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1/7F1第18戦アメリカGPを制したルイス・ハミルトン(中央)は、メルセデスのスタッフとともに喜びを分かち合った。2位はメルセデスのニコ・ロズベルグ(左)、3位はレッドブルのダニエル・リカルドだった。(Photo=Mercedes)
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2/7サーキット・オブ・ジ・アメリカズの特徴的なターン1に進入する22台のF1マシン。先頭はハミルトン、2番手にはレッドブルのリカルドが上がり、ロズベルグは3番手に落ちた。(Photo=Mercedes)
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3/7マレーシアでのエンジンブローの記憶がずっと頭にあったというハミルトン(写真)は、その悪夢を振り切り、7月末のドイツGP以来となる7勝目を飾った。これで通算勝利数は「50」に到達、アラン・プロストの歴代2位の記録にあと1勝で肩を並べることになった。そしてポイントリーダーのロズベルグとの差は26点に縮まった。(Photo=Mercedes)
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4/7オースティンでは2年連続でポールポジションを獲得していたロズベルグ(写真)だったが今年は予選2位。スタートでリカルドに抜かれ3位に落ちるも、バーチャル・セーフティカーのタイミングでタイヤ交換を行い2位に復活した。およそ1勝分の26点リードで残り3戦に向かう。(Photo=Mercedes)
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5/7アメリカでもメルセデスの速さは変わらないものの、レッドブルのナンバー2のポジションもまた揺るぎないものだった。予選ではリカルド(写真)がチームメイトを破り3位、マックス・フェルスタッペン4位。レーススタートでリカルドが2位に上がったものの、フェルスタッペンのリタイアによるバーチャル・セーフティーカーが不利に働き、結果3位。(Photo=Red Bull Racing)
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6/7フェラーリにとっては今季の不調を象徴するかのようなアメリカGPだった。予選ではメルセデス、レッドブルに次ぐ3列目の「指定席」につき、キミ・ライコネン5位、セバスチャン・ベッテル(写真)6位。レースでは、4位だったライコネンのタイヤ交換に際して、ナットが締まり切らないままチームがゴーサインを出してしまい、赤いマシンはピットレーンの途中でストップ、不本意なリタイアに。ベッテルは4位でゴールしたものの、チームからの無線を自嘲気味に笑い飛ばすなどギクシャクした雰囲気が感じられた。(Photo=Ferrari)
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7/7日本GPで16位と18位に終わり「完敗」したマクラーレン。2週間後のアメリカでは、フリー走行でトップ10に入るまずまずの滑り出しを見せた。予選ではトラフィックに引っかかったジェンソン・バトンがQ1敗退の19位、フェルナンド・アロンソ(写真)はQ2に進出するも12位と定位置にとどまったものの、レースでは得意のスタートでアロンソ9位、バトンは11位に一気にジャンプアップ。バトンも程なくして10位に上がり、2台そろってポイント圏内で戦った。終盤フェリッペ・マッサ、カルロス・サインツJr.を仕留めたアロンソは5位フィニッシュ、バトンは10もポジションを上げ9位とダブル入賞。鈴鹿での苦い思い出を払拭(ふっしょく)した。(Photo=McLaren)

bg
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