「ダイハツ・ミラ イース」発表会の会場から
2017.05.09 画像・写真「ダイハツ・ミラ イース」が2代目へと進化。従来型の特徴だった低燃費・低価格に加えて、新型では“+α”として先進安全装備「スマートアシストIII」の搭載や、内装の質感を向上させるなど、商品力を大幅に強化している。都内で行われた発表会の様子をリポートする。(関連ニュース)
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1/28あいさつに立ったダイハツの三井正則取締役社長。新型「ミラ イース」は、ダイハツの新たなクルマづくりの考え方「DNGA(ダイハツニューグローバルアーキテクチャー)」の原点だと語った。
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2/28先進安全装備「スマートアシストIII」の採用は、新型「ミラ イース」のセリングポイントのひとつ。現時点で受注したうちの、約8割が“スマアシIII”搭載車だという。
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3/28商品説明を行ったダイハツ 製品企画部エグゼクティブチーフエンジニアの南出洋志氏。
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4/28初代「ミラ イース」を発売した2011年9月は、東日本大震災の直後。エコや節約を求める風潮が強く、燃費性能に振り切ったクルマが市場で歓迎された。しかし、現在は社会情勢が大きく異なることから、新型の開発に当たっては、求められる要素をゼロベースで考え直したという。
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5/28新型の開発に先駆けて、ユーザーの生の意見を調査する、商品要件探索チームを結成。この調査により、ユーザーは燃費性能に加えて、優れた安全装備や走行性能、そして内装の質感などを求めていることがわかったという。
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6/28新型「ミラ イース」と三井社長によるフォトセッション。
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7/28「ミラ イースX“SAIII”」。ボディーカラーはマゼンタベリーマイカメタリック。
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8/28「ミラ イースX“SAIII”」のバックショット。
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9/28最上級グレードの「G“SAIII”」。ボディーカラーは新規開発色の「スカイブルーメタリック」。
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10/28「G“SAIII”」には、サイドエアバッグや前席シートヒーターなどが標準装備となる。
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11/28「レモンスカッシュクリアメタリック」のボディーカラーが鮮やかな「X“SAIII”」。
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12/28「ブラックマイカメタリック」のボディーカラーをまとった「G“SAIII”」。
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13/28営業車などへの採用が見込まれる廉価グレードの「B“SAIII”」。
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14/28会場に展示された軽量高剛性ボディー「Dモノコック」のカットモデル。サイドアウターパネル全面を厚板のハイテン材とし、車体への入力をボディー全体で受け止める構造とすることで、部品点数の削減と軽量化、衝突安全性の向上、ボディー剛性の強化を実現している。
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15/28パワートレインは全車共通で、最高出力49ps、最大トルク57Nmを発生する0.66リッター直3エンジンに、トランスミッションはCVTが組み合わされる。
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16/28先進安全装備「スマートアシストIII」で使用されるステレオカメラ。世界最小サイズのカメラだという。
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17/28新設計の軽量骨格を採用したフロントシート。座り心地やホールド性が、従来型と比べて大きく向上している。
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18/28広々とした空間を実現したリアシート。身長185cmのスタッフが運転席に、その後ろに178cmの記者が乗っても、お互いに窮屈さは感じなかった。
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19/28最適なドライビングポジションがとれるよう、ペダルのレイアウトも見直された。具体的には、従来型と比べてアクセルペダルが前方に12.7mm移動している。
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20/28標準の状態だと、荷室の容量はそれなり。
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21/28リアシートは一体可倒式を採用。倒すことで荷室の容量を拡大できる。
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22/28リアゲートやフロントフェンダーなどには、軽量化に寄与する樹脂パーツを採用。さらに軽自動車では初となる、スイッチ式のリアゲートオープナーを搭載している。
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23/28従来型よりもグリップ径が太くなったステアリングホイール。ドライビングポジション最適化のため、取り付け位置も20.2mmドライバー寄りとなった。
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24/28白色LEDを採用し、視認性が高められたデジタルメーター。マルチインフォメーションディスプレイも搭載されメンテナンス情報や燃費情報などを表示できる。
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25/28国内最軽量を実現したという13インチのタイヤ&ホイール。タイヤは写真の「ダンロップ・エナセーブEC300+」を含めて3銘柄が用意されている。
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26/28樹脂製リアゲートの軽量さをアピールするため(?)、全車ともリアコンビランプの上にカーボン調の装飾が施される。
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27/28「G“SAIII”」のインストゥルメントパネルまわり。シフトレバー周辺のカーボン調装飾はオプション装備。
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28/28上級グレードにはLEDヘッドランプが搭載される。コストダウンのため、6つのLEDランプを1枚の基盤で制御している。