ホンダ・モンキー 【画像・写真】

1/21「ホンダ・モンキーZ100」（1961年）。遊園地向けに開発され、多摩テックなどで子どもたちの乗り物として活躍。すでに折りたたみ式のハンドルが採用されており、その後のモンキーシリーズに引き継がれた。

2/21「モンキーCZ100」（1964年）。「モンキーZ100」を、一般公道でも走行できるよう改良し、市販化された最初のモデルだが、そのほとんどはアメリカ向けに輸出された。エンジンは「スーパーカブC100」から、タンクとシートは「スポーツカブC111」から流用された。

3/21「モンキーZ50M」（1967年）。初めて国内向け市販車として開発されたモデルで、通常“初代”といえばこちらを指すことが多い。エンジンがOHVからOHCへと変更されている。価格は6万3000円だった。

4/21「モンキーZ50A」（1969年）。「Z50M」をフルモデルチェンジして発売したモデル。後輪ブレーキを足踏み式から手動式に変更、またタイヤを5インチから8インチへと大径化している。

5/21同じく「モンキーZ50A」（1969年）。

6/21こちらも「モンキーZ50A」（1971年）。

7/21「モンキー」（1978年）。一部改良を受け、ティアドロップ型のフューエルタンクなど、新設計のボディーデザインを採用した。

8/21「モンキー リミテッド」（1979年）。タンクやサイドカバーをシルバーメッキでドレスアップした限定モデル。シリーズ初のマニュアルトランスミッション（4段）を採用したタイプも設定された。価格は13万8000円。

9/21「モンキー ゴールドメッキ仕様」（1984年）。ガソリンタンクやフェンダー、マフラープロテクターなどにゴールドメッキが施された限定モデル。価格は13万9000円。

10/21「モンキーR」（1987年）。ミニバイクレースで活躍するモンキーをイメージしたモデル。ツインチューブフレームや前輪に油圧式ブレーキを採用したほか、エンジン出力もノーマルモデルの3.1psから4.5psへとアップ。価格は15万9000円。

11/21「モンキー バハ」（1991年）。本格的デザインのデュアルヘッドライトやナックルガードを装備したオフロードルックが特徴。価格は15万9000円。

12/21「モンキー リミテッド」（1996年）。各所にゴールドメッキが施された限定モデル。価格は23万9000円。

13/21「モンキーSP」（1997年）。モンキーの発売30周年記念モデル。初めて国内販売された1967年モデルをイメージし、ホワイトのタンクやチェック柄のシートなどを採用した。価格は19万9000円。

14/21「モンキー」（1999年）。新排出ガス規制と新騒音規制に対応した4ストロークOHCエンジンを搭載した。価格は19万1000円。

15/21「モンキー スペシャル」（2005年）。1982年にAMAスーパーバイク・デイトナ100マイルレースでフレディー・スペンサーのライディングで優勝した「CB750F」のカラーリングをまとったモデル。価格は20万円。

16/21「モンキー40周年スペシャル」（2007年）。1967年の「Z50M」をモチーフに、各部に特別色を配した期間限定モデル。価格は20万5000円。

17/21「モンキー リミテッド」（2009年）。30年ぶりに外観を一新した新型をベースに、専用カラーのタンクやチェック柄シート、クロームメッキ仕上げの前後フェンダーを装備した特別仕様車。価格は29万5000円。

18/21「モンキー50周年アニバーサリー」（2017年）。初代のカラーリングを踏襲したほか、サイドカバーやキーには50周年を記念したロゴがあしらわれる。価格は35万2080円。

19/21「モンキー50周年スペシャル」（2017年）。フューエルタンクやヘッドライトケース、フェンダー、サイドカバーなどがクロームメッキ仕上げとなるスペシャルモデル。シートもこれに合わせてモノトーンのチェック柄を採用したほか、50周年記念のロゴも各所にあしらわれる。モンキーのフィナーレを飾るにふさわしいスペシャル仕様。価格は、なんと43万2000円。

20/21元祖である「モンキーZ100」が遊園地向けに開発されたこともあり、今回の展示はテーマパークを模した形で行われている。

21/21メリーゴーランドのように展示された歴代「モンキー」。