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1/9F1第8戦フランスGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真右から2番目)、2位に入ったレッドブルのマックス・フェルスタッペン(同左端)、3位でレースを終えたフェラーリのキミ・ライコネン(同右端)。(Photo=Red Bull Racing)
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2/9一番やわらかいウルトラソフトタイヤを履いてスタートした3番グリッドのセバスチャン・ベッテルが、抜群の蹴り出しでフロントローのメルセデス勢に襲いかかる。しかしターン1を前に行き場を失ったフェラーリは、バルテリ・ボッタスのメルセデスと接触、2台は大きく順位を落とすことになった。(Photo=Red Bull Racing)
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3/9ライバルから遅れること1レース、改良型パワーユニットをフランスで投入してきたメルセデス勢。レースウイークが始まるやフリー走行すべてでトップタイムをマークし、予選ではハミルトン(写真)がポール獲得、ボッタスは2位で、第5戦スペインGP以来となるフロントロー独占に成功した。今季2度目の1-2フィニッシュを目指すも、ボッタスはオープニングラップの接触で後退、7位フィニッシュ。一方のハミルトンは快調なペースで周回を重ね、今季3勝目を飾り、ポイントリーダーの座に返り咲いた。(Photo=Mercedes)
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4/9長いストレートと、曲がり込むコーナーセクションの間でセッティングの妥協点を探っていたレッドブル勢。予選5番手のダニエル・リカルドはよりハイダウンフォース仕様に、同4位のフェルスタッペン(写真前)は直線優先のローダウンフォースに決めてレースに臨んだ。スタートでベッテル、ボッタスの接触の間隙(かんげき)を突いて2位に上がったフェルスタッペンがそのままの順位でゴール。リカルドは終盤ライコネンに抜かれ表彰台を逃し4位。(Photo=Red Bull Racing)
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5/9今年、フェラーリと1年契約を結んでいるライコネン(写真)。僚友ベッテルに迫る勢いを見せるも未勝利のままで、来季の残留が危ういのではとささやかれていた。フランスでは6番グリッドから苦しい戦いを強いられたが、終盤フレッシュなタイヤを武器にリカルドをオーバーテイク。第4戦アゼルバイジャンGP以来となる久々の3位表彰台にのぼった。(Photo=Ferrari)
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6/9今季これまでポールを4回獲得しているフェラーリのベッテル(写真) だったが、フランスでは最後のアタックをまとめきれず予選3位。それでも今季常にトップ3グリッドにつけているあたりはさすがである。レースではスタートでの蹴り出しが良く、フロントローのメルセデス勢に迫り過ぎてしまいボッタスと接触。緊急ピットインを余儀なくされるも、後方から怒涛(どとう)の追い上げを見せ瞬く間に入賞圏内まで挽回してきた。接触による5秒加算ペナルティーを受けながら5位完走。14点差でポイントリーダーの座をハミルトンに明け渡した。(Photo=Ferrari)
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7/9トロロッソは予選でピエール・ガスリー14位、ブレンドン・ハートレー(写真)はQ1落ちの17位と振るわず。ハートレーはパワーユニットの交換により最後尾からスタートすることになった。レースでは、スタートでガスリーが同じフランス人のエステバン・オコンと接触してしまい0周リタイア。ハートレーは14位完走と不発に終わった。(Photo=Toro Rosso)
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8/9マクラーレンは、フェルナンド・アロンソ(写真)16位、ストフェル・バンドールン18位(ハートレーのグリッド降格で17番グリッド)と今季初めて2台そろって予選Q1落ち。チームは、風洞で発見できない空力上の問題があることを認め、コース上で手探りでマシンをセットアップしている状態というから前途は決して明るくない。レースでも入賞圏は遠く、アロンソはリアサスペンションの異常でファイナルラップにピットに入り16位完走扱い。バンドールンは12位フィニッシュだった。なお、モータースポーツの3大レース制覇をもくろんでいるとされるアロンソは、モナコGPに加え、先週トヨタでルマン初優勝を飾った。残すはインディ500のみとなったのだが、マクラーレンの競争力がこのままなら、来季F1にとどまることを良しとするかは微妙なところかもしれない。(Photo=McLaren)
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9/91990年を最後にF1から遠ざかっていたポールリカール。28年前のポールシッターはフェラーリ駆るナイジェル・マンセル、ウィナーはそのチームメイトだったアラン・プロストで、彼らがドライブした「フェラーリ641/2」は、甲高いエキゾーストノートを奏でた3.5リッターV12エンジンを積んでいた……というから、28年間ですっかり時代が変わってしまったという感があるのは否めない。なおこの年のレースでゴール目前までトップを快走していたのはイバン・カペリ。彼がドライブしていたマシン「レイトンハウスCG901B」を手がけたのは、エイドリアン・ニューウェイだった。現在レッドブル(写真)のデザイン・グルを務めるニューウェイは、時代を超えた逸材といえるだろう。(Photo=Red Bull Racing)

bg
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