リニューアルでパワーアップ! 「STIギャラリー」から
2018.12.28 画像・写真スバルテクニカインターナショナル(STI)が、2019年1月6日の「STIギャラリー」のリニューアルオープンに先駆けて見学会を開催した。STIギャラリーは、STIとファンとの新しいコミュニケーションの場となるべく、東京スバル 三鷹店のショールーム2階にオープン。歴代のモータースポーツ参戦車両や優勝トロフィーなどが展示されている。ギャラリーの様子を、写真で紹介する。
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1/35「STIギャラリー」は東京スバル三鷹店の2階に位置している。2019年1月6日にリニューアルオープンする。
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2/35見学会で報道陣を真っ先に迎えてくれたのは、コンプリートカー「インプレッサ 22B-STiバージョン」と歴代のラリーカー。……ただ、このエリアはスバルのショールーム側で、「STIギャラリー」の敷地にはあらず(ギャラリーは写真奥に見える白い仕切りの向こう側)。今だけの特別展示だったようだ。
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3/351998年に400台限定で販売された「スバル・インプレッサ 22B-STiバージョン」。こちらの車両はSTIが保管する個体で、製造ナンバーは「000」となっている。
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4/352007年の世界ラリー選手権に投入された「スバル・インプレッサWRC」。
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5/35こちらは1996年の世界ラリー選手権に投入された「スバル・インプレッサ555」。
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6/35スバルにとって最後の世界ラリー選手権参戦となった、2008年シーズンの「スバル・インプレッサWRC」。
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7/35歴代ラリーカーのミニカー。
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8/35見学回に先立って「STIギャラリー」のリニューアルについて説明する、STIの平川良夫社長。「ここでしかないもの、ここでしか体験できないものを提供する証しを示すこと」をリニューアルの目的とし、「お客さまと(STIギャラリーを)つくり上げていきたい」と述べた。
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9/35リニューアルを受けた「STIギャラリー」の様子。歴代のコンプリートカーや競技車両、トロフィーなどが展示される。
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10/35右から、STIの辰己英治総監督と平川良夫社長、開発本部長の森 宏志氏。
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11/35STIギャラリーの見学がスタート。まずはSTI営業部の篠田 淳氏から説明を受ける。
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12/35ずらりと展示されたトロフィー。STIが世界中のモータースポーツで獲得してきたものだ。
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13/35下段のショーウィンドウに展示されているトロフィーは、係員に言えば手にとって記念撮影が可能とのこと。写真は2018年のニュルブルクリンク24時間レース SP3Tクラスの優勝トロフィーと辰己総監督。
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14/35トロフィーの下には、STIが手がけた歴代のラリーカーやレーシングカー、コンプリートカーのミニカーを展示。
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15/35ミニカーはすべてがそろっているわけではないとのこと。「Looking For」と書かれたものは文字通り「現在探し中」で、もし寄付してくれる人が現れたら、こちらの白いミニカーと交換してくれるとのことだった。STIファンの間では、この白いミニカーも貴重なコレクターズアイテムになりそう。
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16/35STIが手がける各用品の展示スペース。ご存じの通り、STIの現在の事業は、モータースポーツへの参戦とコンプリートカーの開発、用品開発の3本の柱からなっている。
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17/35ドライビングギアやアパレルグッズの展示スペース。
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18/35展示車両は随時変更される予定で、この日は2016年のニュルブルクリンク24時間レースのSP3Tクラスで優勝を果たした「スバルWRX STI NBRチャレンジ」と、コンプリートカーの「WRX STI タイプRA-R」、1993年のニュージーランドラリーで優勝した「レガシーRS Gr-A」が展示されていた。
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19/35スバルWRX STI NBRチャレンジ(2016年)
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20/35スバルWRX STI NBRチャレンジ(2016年)
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21/35スバルWRX STI NBRチャレンジ(2016年)
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22/35スバルWRX STI NBRチャレンジ(2016年)
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23/35スバルWRX STI NBRチャレンジ(2016年)
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24/35スバルWRX STI タイプRA-R(2018年)
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25/35スバルWRX STI タイプRA-R(2018年)
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26/35スバル・レガシィRS Gr-A(1993年)
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27/35スバル・レガシィRS Gr-A(1993年)
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28/35スバル・レガシィRS Gr-A(1993年)
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29/35スバル・レガシィRS Gr-A(1993年)
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30/35スバル・レガシィRS Gr-A(1993年)
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31/35STIの辰巳総監督(左)と、企画管理部の宮地好彦氏。宮地氏はかつて競技車両のエンジニアを務めていた人物で、展示車両を前にさまざまなエピソードを披露してくれた。
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32/35世界各地にコアなファンを持つSTI。これまでにも海外からSTIギャラリーを訪れる人が多く、「STIの本社にも、そうした人をちゃんと迎えられる施設があるべき」という思いもあって、今回のリニューアルにいたったとのこと。今後はこのギャラリーを活用して、さまざまなイベントも予定しているという。
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33/35見学会では報道陣向けに「チャレンジカレー」が供された。ニュルブルクリンク24時間レースにおいてクルーにふるまわれる“ニュルカレー”のレシピを忠実に再現したレトルトカレーだ。
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34/35スバルオンラインショップの説明によると、「『ニュルカレー』は具材を細かく刻み、ちょっぴり辛めの『中辛』に味付し、忙しいスタッフが食べやすいようにアレンジ」しているとのこと。それをベースとした「チャレンジカレー」も、もちろん美味でした。
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35/35「スバル・レガシィRS Gr-A」(1993年)と、STIの関係者。