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1/10F1第18戦メキシコGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真)。3番グリッドからスタートの混乱で5位に落ちるも、第2スティントでハードタイヤを48周も持たせトップでゴール。メルセデスに移籍した2013年シーズンから数えて100回目のポディウムを完勝で飾った。次戦アメリカGPで6度目のタイトル獲得となりそうである。(Photo=Mercedes)
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2/10スタート直後のターン1に進入する各マシン。ポールシッターのシャルル・ルクレール(写真中央)に、セバスチャン・ベッテルらが続いた。(Photo=Red Bull Racing)
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3/10ベッテル(写真)は、予選順位と同じ2位でゴールした。フェラーリは日本GPに続きメキシコGPでもフロントローを独占。これで通算65回目となり、メルセデスの最多記録を抜いたことになる。しかしレースでは、またしても王者メルセデスに完敗。ポールシッターのルクレールを2ストップ、ベッテルを1ストップに分けて臨んだが、早めのタイヤ交換でアンダーカットに成功したハミルトンをベッテルは最後まで攻略できずに終わった。(Photo=Ferrari)
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4/10予選Q3最後のアタック、スタジアムセクションを抜けた最終コーナーで壁にヒットしてしまったメルセデスのバルテリ・ボッタス(写真)。直後は足を痛めていたものの大事には至らず、6番グリッドから挽回を図ることとなった。スタートで1つ順位を落としたものの、ミディアムタイヤをレース中盤まで持たせ3位表彰台。チャンピオンシップでは首位ハミルトンとのギャップが74点に拡大した。この差を次戦アメリカGPで52点以下にできない場合、ハミルトンのタイトルが決まることになる。(Photo=Mercedes)
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5/10予選でのフェラーリは、2本のストレートをS字でつなげたセクター1のみならずツイスティーなセクター2、3でも速さを見せ、ポール争いに加わることに。Q3ではレッドブルのマックス・フェルスタッペンに0.266秒差をつけられるも、ライバルがイエローフラッグ無視のペナルティーで3グリッド降格したことで、2番手タイムのルクレール(写真前)が今季18戦して7回目のポールポジションを獲得した。レース序盤はルクレールがトップを守るも、2ストップ作戦が足を引っ張り表彰台圏外の4位フィニッシュ。第2スティントではタイヤのオーバーヒートに苦しんでいたという。(Photo=Ferrari)
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6/10ベルギーGPでトロロッソからレッドブルに昇格したアレクサンダー・アルボン(写真右)は、フリー走行中にクラッシュするなどのミスがありながらも、それを予選でうまくリカバーしてキャリアベストの5番グリッドを獲得。レースではスタート直後に3位という好位置を得たがメルセデス、フェラーリとは互角に戦うことができず、5位でフィニッシュした。(Photo=Red Bull Racing)
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7/10予選終了直後、自身2度目のポールを確信していたレッドブルのフェルスタッペン(写真)。しかし予選Q3の終盤、ボッタスのクラッシュで出たイエローフラッグを無視して減速せず、さらにそのことをインタビューなどで堂々と公言してしまったことが災いし、タイム抹消よりも重い3グリッド降格ペナルティーを科されることに。4番グリッドからスタートしたレースでは、早々にハミルトンとのつばぜり合いでコースオフ、8位に後退。挽回中にボッタスと接触しタイヤがパンク、最後尾に落ちてから最終的に6位でゴール。メキシコ3連勝ならず。(Photo=Red Bull Racing)
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8/10“チェコ”の相性で親しまれるメキシコ人ドライバー、レーシングポイントのセルジオ・ペレス(写真)は、予選Q3進出まであと0.008秒足りず、11番グリッドからスタート。レース終盤にはルノーのダニエル・リカルドと激しい攻防戦を繰り広げながら、ホームGPで3強チームに次ぐ7位入賞を遂げた。レース後、「われわれにとっては勝利のようなものだ!」と喜びをあらわにした。(Photo=Racing Point)
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9/10前戦日本GPで6-10位とダブル入賞を果たしたルノーだったが、その後レース失格の裁定が下った。鈴鹿でのレース終了後、レーシングポイントから、ルノーのブレーキに違反があるとの申し立てがあり、FIA(国際自動車連盟)が調査した結果、技術的な違反はないものの、スポーティングレギュレーションで禁止されている「ドライバーエイド」にはあたるとされたのだ。コンストラクターズランキング4位のマクラーレンを追っていたルノーにとっては大きな痛手。さらに親会社ルノーも自動車販売の売り上げ減に見舞われており、F1活動を含めた事業見直しの可能性も伝えられている。そんな暗いニュースを吹き飛ばさんと、メキシコGPではダニエル・リカルド(写真前)8位、ニコ・ヒュルケンベルグ(同後ろ)10位とタンデムでポイント獲得。マクラーレンとのポイント差38点で、残り3戦に向かう。(Photo=Renault Sport)
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10/10トロロッソは2台そろってQ3に進出し、ダニール・クビアトが予選9位、この週末体調不良に悩まされたピエール・ガスリー(写真前)10位と好位置を獲得。レースでもクビアト9位、ガスリー10位とそのままの順位をキープしてゴールできたものの、終盤にクビアトとヒュルケンベルグが接触。その責任を問われてクビアトに10秒のペナルティーが加算されたことでクビアトは11位に転落、惜しくもダブル入賞を逃した。今シーズンも残り3戦、コンストラクターズランキング6位のトロロッソは、7位レーシングポイントに同点で並ばれてしまった。(Photo=Toro Rosso)

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