
セバスチャン・ベッテル(写真)が1ストップでモナコ初優勝。2位フェルナンド・アロンソ、3位ジェンソン・バトンとの激しいトップ争いを制した。(Photo=Red Bull Racing)
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セバスチャン・ベッテル(写真)が1ストップでモナコ初優勝。2位フェルナンド・アロンソ、3位ジェンソン・バトンとの激しいトップ争いを制した。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートでトップを守ったポールシッターのベッテル(先頭)。2位バトン、そしてマーク・ウェバーを抜いた3位アロンソが続いた。(Photo=Red Bull Racing)
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1ストップ作戦、しかもソフトタイヤで50周以上を走り切ろうというギャンブルは、2度のセーフティカー導入と赤旗中断のおかげで成功した。6戦5勝、勢いに乗るベッテルは誰にも止められないのか?(Photo=Red Bull Racing)
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スタートでポジションをひとつ上げ3位となったアロンソ。序盤からベッテル、バトンとともにトップ集団を形成した。最初のセーフティカーで2度目のピットインを実施、スーパーソフトからソフトタイヤに履き替えた作戦が奏功し、バトンを上回ることに成功した。終盤のセーフティカー、中断がなければ勝っていただろう、とはレース後のアロンソの弁。チームが苦しんでいるなか、2位フィニッシュは起爆剤となるか?(Photo=Ferrari)
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予選2位のバトンは、最初のタイヤ交換でベッテルを抜き首位を奪うことに成功すると、スーパーソフトタイヤでファステストラップを連発し、リードタイムを広げた。2度目のタイヤ交換で3ストップを決断しなければ、そしてセーフティカー、赤旗中断がなければ、昨年4月の中国GP以来の勝利も夢ではなかっただろう。(Photo=McLaren)
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予選でセルジオ・ペレスが大クラッシュしたザウバー。幸いペレスは大事には至らなかったが欠場を余儀なくされ、小林可夢偉が孤軍奮闘をしいられた。78周の長丁場を1ストップでしのぎ、レース中断後にマーク・ウェバーに抜かれたものの自身最高位の5位でフィニッシュした。(Photo=Sauber)
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予選Q3突破、8番グリッドからスタートしたウィリアムズのパストール・マルドナド。ルーキーながら難しいモナコで善戦し、終盤は6位を走行していたが、ルイス・ハミルトンと1コーナーで接触し、初得点ならず。レース後、6位に終わったハミルトンにはペナルティ20秒が加算されたが、順位変動はなし。マルドナドは18位完走扱い。(Photo=Williams)
『第6戦モナコGP「ベッテルの強さと強運」【F1 2011 続報】』の記事ページへ戻る