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1/10F1第2戦シュタイアーマルクGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真中央)、2位に入ったメルセデスのバルテリ・ボッタス(同左)、3位でレースを終えたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(同右)。新型コロナウイルスの感染予防のため、通常の表彰台ではなく、コース上の臨時ポディウムが使われた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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2/10初日のドライセッションでは最高位4位で表情がすぐれなかったハミルトン(写真)だったが、大雨の予選になると水を得た魚のようにトップ争いを繰り広げた。圧巻のスーパーラップで2位マックス・フェルスタッペンに対し1.2秒という大差をつけて今季初、通算89回目のポールポジションを獲得。レースでもスタートでトップを守ると、2位フェルスタッペンとの間隔をコントロールし、今季初優勝、通算85勝目を飾った。(Photo=Mercedes)
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3/10レッドブル・リンクを得意とする開幕戦ウィナーのボッタス(写真)は、同地でメルセデス移籍後ワーストグリッドとなる予選4位。雨で冷えるタイヤに十分な熱が入れられなかったとそのわけを語った。ドライとなったレースではソフトタイヤでの第1スティントを長めに取り、その後タイヤを温存。終盤になりフェルスタッペンに襲いかかり2位でゴールした。ポイントリーダーの座もキープ、ランキング2位ハミルトンとは6点差である。(Photo=Mercedes)
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4/10大雨の予選、ハミルトンの独擅(どくせん)場に唯一勝負を挑めたのがフェルスタッペン(写真)だった。滑りやすい路面でオーバーステアと格闘しながらさまざまなラインを試し、レッドブル・リンク初ポールを目指すも、最後のアタックの最終セクションでスピン、惜しくも2位。「スピンがなくてもハミルトンのタイムには追いつけなかっただろう」とは本人の弁だ。レースでも2位を走るも、終盤にボッタスの猛追を受けて結果3位。「メルセデスと比べレッドブルは遅すぎる」と、力量の差への思いがにじむコメントを残した。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは6番グリッドからスタート。レーシングポイントのセルジオ・ペレスに攻め立てられるも何とか4位を守り切った。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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5/10激戦の中団勢で好調をキープしているマクラーレン。予選ではカルロス・サインツJr.がキャリアベストの3位につけるも、レースでは早々にボッタス、アルボンに抜かれ5位に落ち、タイヤ交換に手間取るなどしてレーシングポイントやルノーにも先を越され結果9位。ファステストラップの1点を追加することはできた。一方のランド・ノリス(写真)は、胸の痛みを訴えながら予選6位。だがフリー走行中に黄旗を無視したことで3グリッド降格、9番グリッドからのスタート。こちらは最後の2周に8位から一気に5位に上がる活躍を見せた。2戦を終えノリスはドライバーズランキング3位、チームはコンストラクターズランキング2位につけている。(Photo=McLaren)
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6/10マクラーレンと並ぶ中団勢のトップランナーがレーシングポイントだ。雨の予選でセルジオ・ペレス(写真後ろ)が17位と沈むも、ドライとなったレースでは次々と前車をオーバーテイクし5位まで挽回。4位アルボンに1秒以下まで迫ったが接触してフロントウイングを壊してしまい、最終周にノリスにかわされ結果6位。ランス・ストロール(同前)は13番グリッドから7位入賞。(Photo=Racing Point)
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7/10大雨の予選でアルファタウリのピエール・ガスリーが善戦。Q3進出を果たし8番手タイム、ランド・ノリスの降格ペナルティーで7番グリッドと好位置を獲得するも、レースでは2度のピットストップが災いし15位完走、入賞ならず。ダニール・クビアト(写真)は雨を味方につけられず予選14位、ルクレールの降格ペナルティーで13番グリッドからスタート。ミディアムからハードタイヤにつなげ、10位入賞を果たすことができた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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8/10先週に引き続き中団勢に埋もれたフェラーリ。開幕戦では予選Q2敗退を喫したセバスチャン・ベッテル(写真)が、今回何とかQ3進出となり10番手。シャルル・ルクレールはQ2止まりの11位で、セッション中にダニール・クビアトを邪魔したとして3グリッド降格ペナルティーを受け14番グリッドと後方からのスタートとなった。レースではオープニングラップにベッテルとルクレールが同士打ちで早々にリタイアするという最悪の結果に。短期間でのマシン改良も効果なく、レースで周回を重ねることすらできなかった跳ね馬。ポイントわずか19点でコンストラクターズランキングは5位に沈んでいる。(Photo=Ferrari)
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9/10大雨の予選で大健闘したウィリアムズのジョージ・ラッセル(写真)。GP2年目で初めてQ2を突破し12番手タイム、しかもQ3進出まで0.091秒というところまで迫ることができた。ルクレールの降格ペナルティーで繰り上がり、ポイント圏目前の11番グリッドというポジションからスタート。11位をキープしていたが、セーフティーカー明けのリスタート直後にコースオフし最後尾にドロップ、結果16位。今季唯一のルーキードライバーであるニコラス・ラティフィは、18番グリッドから17位完走。チーム売却の可能性もうわさされている名門ウィリアムズに、待望のポイントはもたらされなかった。(Photo=Williams)
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10/10今季限りでルノーを去るダニエル・リカルドに代わり、2021年からフェルナンド・アロンソ(写真)が古巣で現役復帰することが決定。アロンソにとってルノーは、2003年から2006年、2008年、2009年と計6年間ドライブし、2005年からは2年連続でタイトルを勝ち取った思い出多きチームである。今回の契約は2年間、つまり大きなレギュレーション変更が行われる2022年シーズンにまで及んでいることがポイント。いまは中団勢の中にいるルノーが、ひょっとすると大きな飛躍を遂げ優勝争いに加わるかもしれない、というアロンソのしたたかさが見て取れるだろう。(Photo=Renault Sport)

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