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1/10F1第12戦ポルトガルGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真右)。今シーズン8勝目、通算92勝目を飾り、ミハエル・シューマッハーを抜いて歴代最多勝ドライバーとなった。メルセデスに移籍してから苦楽をともにしてきた盟友、担当エンジニアのピーター・ボニントン(同左)と喜びを分かち合った。(Photo=Mercedes)
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2/10週末の入りはチームメイトのバルテリ・ボッタスが上手(うわて)。でも予選、決勝と盛り返してくるのが今季のハミルトン(写真)の必勝パターンだ。12戦して9回目の予選P1を決めると、レースではスタートの混乱で3位に落ちるも、20周して再びトップに立ち完勝を遂げた。ハミルトンは、今回更新した最多勝記録に加え、ポディウム回数、ポイント数、リードラップ数、そしてポールポジション数でもレコードを打ち立てている。(Photo=Mercedes)
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3/103回のフリー走行すべてでトップタイムを記録したバルテリ・ボッタス(写真)。だが優勢だったのはプラクティスまでで、予選Q3に入ると、ハミルトンの“ミディアムタイヤ2回アタック作戦”に敗れ、またもポールを逃してしまう。スタート後にトップを奪ったまではよかったが、20周してハミルトンにリードを奪われるとペースに苦しみ、25秒という大差をつけられ2位に甘んじた。今季4度目の1-2を決めたメルセデスは、既に今季型マシンの開発を終了しており、来季に向けた準備を着々と進めているという。(Photo=Mercedes)
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4/10初日にスピンやランス・ストロールとの接触といった話題を提供したレッドブルのマックス・フェルスタッペン(写真)。土曜日の予選では定位置の3位を獲得し、メルセデスとの差を0.252秒まで詰めるも、実はグリップ不足に悩みQ1での自己ベストタイムを更新できなかったという苦しい状況だった。レースではスタートで一時2位を走るも、セルジオ・ペレスとの接触で5位に落ちてしまう。そこから3位まで挽回はできたが、メルセデス勢には歯が立たず、3位のまま今季9回目の表彰台にのぼった。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは、来季を見据えて好成績が求められているものの、予選6位からポイント圏外の12位と残念な結果に終わっている。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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5/10ポルトガルにもアップグレードパッケージを持ち込んだフェラーリは、シャルル・ルクレール(写真)が2戦連続で予選4位となり、マシン開発に好感触を得た。いっぽうセバスチャン・ベッテル(写真)は9戦連続でチームメイトにグリッドで負け越し、Q2勢最後尾の15位。レースではルクレールがトップ3に次ぐ4位を守りきり、またベッテルも10位フィニッシュで今季6回目の入賞を果たしている。(Photo=Ferrari)
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6/10アルファタウリは、フリー走行2回目でピエール・ガスリー(写真)のマシンが炎上する事態に見舞われるも、プールされていたパワーユニットや交換されたシャシーで再び上位勢の仲間に入り、予選では今季7回目のQ3進出で9位。レースでも好走して5位フィニッシュを遂げている。対するダニール・クビアトは予選13位から2周遅れの19位と明暗が分かれた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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7/10レーシングポイントは、セルジオ・ペレス(写真)が予選4位。前戦アイフェルGPを欠場したランス・ストロールは同12位からレースに臨んだ。ペレスはスタート直後に3位となるも、フェルスタッペンと接触してしまいスピン、最後尾に脱落。それでも2ストップながら着々と順位を挽回し、7位でポイントを稼ぐのだからさすがである。一方ストロールは散々な戦いを披露。ランド・ノリスのマクラーレンを強引に抜こうとして接触、フロントウイングを壊し、さらにはペナルティーで最後尾まで落ち、レース終盤にリタイアとなった。ペレスの得点が効き、チームは僅差でコンストラクターズランキング3位を死守している。(Photo=Racing Point)
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8/10ポルトガルGP直前の10月22日、ハースのロメ・グロジャン(写真左)とケビン・マグヌッセン(同右)が今季末でチームを離れることを発表。グロジャンはチーム参戦初年度の2016年から、マグヌッセンは翌年からこのアメリカ発の新興チームで戦ってきた。コロナ禍で台所事情が厳しくなったことが大きな要因といわれるが、新レギュレーションが始まる2022年に向けて新たなドライバーと手を組むということは、ハースにとって悪い決断でもない。来季誰がシートにつくかは未定だが、ミック・シューマッハーらフェラーリ育成ドライバーが起用されるのではとうわさされている。ポルトガルGPではグロジャンが予選18位から17位、マグヌッセンは同19位から16位。今季はポイント3点でコンストラクターズランキング9位と苦しい戦いが続いている。(Photo=Haas)
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9/102週間前のアイフェルGPを体調不良で欠場したレーシングポイントのストロール(写真)。その後のテストで新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたことが、ポルトガルGP目前に判明した。その前のロシアGPから体調を崩していたというが、アイフェルGP前は陰性、土曜日に欠場を決め、日曜日の帰宅後のテスト結果で陽性だったという。自主隔離を終え陰性となったことでポルトガルGPには出場したが、一連の公表が遅れたことで、コロナ関連の規則を定めるFIA(国際自動車連盟)はレーシングポイントに注意を促すとともに、サーキットに入る24時間以内にテストを受けるよう規則を厳格化した。なおチームオーナーでありランスの父であるローレンス・ストロールも無症状ながら感染していたという。(Photo=Racing Point)
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10/10いま最もF1に近い日本人ドライバーは、今季F2選手権で3位につけている角田裕毅(写真)。レッドブルとホンダの後押しを受ける彼は、ポルトガルGPの次に控えるエミリア・ロマーニャGPの後に2年落ちのトロロッソのマシンをドライブすることが決まっており、既にシート合わせなどが行われている。アルファタウリのフランツ・トスト代表も、金曜日フリー走行1回目に彼を出走させることを示唆しており、今季中に最新のF1マシンをドライブする機会が巡ってきそうである。ダニール・クビアトの代わりに来季アルファタウリでデビューするのでは、とのうわさもあるが、果たして。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)

webCG 編集部
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