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1/10F1最終戦アブダビGPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペン(写真)。8月の第5戦70周年記念GP以来となる、今シーズン2勝目を飾った。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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2/10過去16戦でトップ3グリッドにつくこと13回、ポールは0だったフェルスタッペン(写真)。ほぼ定位置となった、メルセデス勢に次ぐ3位の会見席に「ここには座り慣れている。名札が貼ってあるんじゃない?」とジョークを飛ばすほどだったが、最終戦では見事ポール奪取に成功。2019年ブラジルGPに次ぐ自身3度目の予選P1となった。レースではスタートからゴールまでトップを一度も譲ることなく完勝。ドライバーズチャンピオンシップではバルテリ・ボッタスに9点届かず3位となったが、来季に望みをつなげるいい結果で一年を終えることができた。チームメイトのアレクサンダー・アルボンも予選5位から早々に4位に上がり、表彰台まであと1.5秒というところまで追い上げることができた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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3/10前戦サキールGPで、欠場したルイス・ハミルトンの代役だったジョージ・ラッセルにお株を奪われてしまったボッタス(写真)は、自信回復のためにも最終戦をいい調子で終えたかった。チームとしても来季も残留するボッタスがスランプに陥っては困る。メルセデスのトト・ウォルフ代表は「みんなついてるぞ」と無線で応援。向かった予選では暫定1位となるも最後にフェルスタッペンに先を越され僅差でポールを逃し、今季9回目の2番グリッドとなった。レースでは2位をキープするも、メルセデスはパワーユニット、特に「MGU-K 」の信頼性に不安を抱えており、王者チームのキレのある走りは見られず。レースもチャンピオンシップも2位で終えることとなった。(Photo=Mercedes)
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4/10新型コロナウイルスの陽性反応でキャリア初欠場、10日間の自己隔離を経験したハミルトン(写真)。陰性で最終戦にギリギリ間に合ったものの、初日はブレーキペダルやクラッチのトラブルに見舞われ、また予選では今季ドライセッションでは最悪となる3位に。体調が戻らないなかでのレースは3位のままチェッカードフラッグを受け、7冠を達成したシーズンを終えた。(Photo=Mercedes)
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5/10コンストラクターズランキング4位で最終戦を迎えたマクラーレンは、予選でランド・ノリス(写真)4位、カルロス・サインツJr.6位とまたとない好位置を獲得。10点差でランキング3位のレーシングポイント勢を後ろに従えて臨んだレースでもノリス5位、サインツJr.6位とダブル入賞を果たし、見事ランキング3位の座を奪い返した。なおマクラーレンは、F1チームの株式の一部をアメリカのスポーツ投資家グループに売却すると発表。新型コロナウイルスの影響で経営基盤が揺らぐなか、新たな投資家を招いて資金力を高め、来季以降にさらなる上位を目指す環境を整えた。(Photo=McLaren)
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6/10前戦サキールGPで劇的初優勝を遂げたセルジオ・ペレス(写真左)は、アブダビGPがレーシングポイントでの最後のレース。パワーユニット交換で19番グリッドに降格とハンディを負ってスタートするも、不運にもメカニカルトラブルで10周目にリタイアとなり有終の美を飾れず。残ったランス・ストロールは10位入賞で1点しかポイントを追加できず、チームはコンストラクターズランキング3位をマクラーレンに奪われてしまった。来季はアストンマーティンの名を背負っての再出発。チームを追い出されるかっこうのペレスは、まだ2021年のシートを見つけられていない。(Photo=Racing Point)
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7/102021年にチーム名をアルピーヌに変えるルノー。イエロー&ブラックのカラーリングもこれで見納め。さらにマクラーレンへ移籍するダニエル・リカルド(写真)にとっても、このチームで戦うのは最後だった。そのリカルドは予選ではQ2敗退し11番グリッド、チームメイトで前戦2位表彰台となったエステバン・オコンは、シャルル・ルクレールのペナルティーで繰り上がり10番グリッドと、2台とも中団に埋もれた。レースでは、リカルドがハードで第1スティントを40周まで引っ張り7位、オコンは9位でゴール。チームはコンストラクターズランキング5位で2020年シーズンを終えた。(Photo=Renault Sport)
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8/10アルファタウリは、ダニール・クビアトが最後の5戦で4回目のQ3進出を果たし7番グリッド。ピエール・ガスリー(写真)はルクレールの降格ペナルティーで9番グリッドを獲得。惜しくもクビアトは入賞圏外の11位でチェッカードフラッグを受けるも、ガスリーは8位に入りポイントを獲得した。チームの戦績は、コンストラクターズランキング7位だった。なおアブダビGP後の若手ドライバーテストには、レッドブルとホンダのジュニアドライバーであり今季F2で3位に終わった角田裕毅が参加する予定。角田は来季はクビアトに代わり、アルファタウリ加入するのではとみられている。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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9/106年間在籍したフェラーリでの最後のレースを迎えたセバスチャン・ベッテル(写真)。スクーデリアの今季型マシンは明らかな失敗作だったが、僚友ルクレールとの差もまた歴然としたものだった。アブダビGPの予選では13戦連続でQ2止まりの13位、ルクレールはQ3進出の9位ながら前戦の接触のペナルティーで3グリッド降格の12番グリッド。2台の赤いマシンは、バーチャルセーフティーカーのタイミングでタイヤを交換せず、その後ズルズルと後退し、ルクレール13位、ベッテル14位と寂しい結果で最終戦を終えた。チームは昨季までの3強のポジションから脱落、ランキング6位というふがいない戦績しか残せなかった。なおフェラーリは、ルイス・カミッレーリCEOが突然の退任を発表。F1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは体調不良で急きょ帰国と、首脳陣に心配な動きがあった。(Photo=Ferrari)
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10/10前戦サキールGPでは、欠場のハミルトンの代役を務め、予選2位から堂々トップを快走、チームのタイヤ交換ミスとパンクで夢の初優勝を逃したジョージ・ラッセル(写真)。最下位チーム、ウィリアムズに戻っての最終戦は、16番グリッドから15位完走と厳しいものとなったが、1週間前に披露した高いポテンシャルは、後々のキャリアにいい影響を与えるはずである。(Photo=Williams)

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