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1/6F1開幕戦バーレーンGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真先頭)。予選でレッドブルに約0.4秒もの差をつけられポールを奪われるも、2番手スタートから早めのタイヤ交換で揺さぶりをかけ首位奪還。最後は猛追するマックス・フェルスタッペンを抑え切った。僚友バルテリ・ボッタスは予選3位からファステストラップを記録しての3位表彰台。(Photo=Mercedes)
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2/6ホンダの新骨格パワーユニット「RA621H」搭載の「レッドブルRB16B」はテストから安定して速く、開幕戦でもその勢いをキープ。フリー走行3回すべてでトップだったフェルスタッペン(写真先頭)が、昨季最終戦アブダビGPから2戦連続となるポールを奪い、レースでも序盤をリードする展開となった。しかし、メルセデスのアグレッシブなピット戦略に屈し惜しくも2位。チームメイトのセルジオ・ペレスは、予選11位からフォーメーションラップ中にストップ、ピットレーンスタートから5位まで挽回し、レッドブルでの初戦を終えた。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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3/6今季パワーユニットを変更した唯一のチームとなったのがマクラーレン。かつてタイトルを連取したメルセデスエンジンとの“黄金コンビ復活”に加え、ルノーから優勝経験のあるダニエル・リカルドを引き抜き、コンストラクターズ選手権3位に終わった昨季同様に中団勢のトップを死守したいところだ。開幕戦では予選でリカルド6位、ランド・ノリス(写真)7位と好位置を獲得。レースではノリスが切込隊長となって4位に入り、7位だったリカルドとダブル入賞を果たした。(Photo=McLaren)
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4/62020年はコンストラクターズランキング6位という歴史的大敗を喫したフェラーリ。セバスチャン・ベッテルがアストンマーティンに移籍しカルロス・サインツJr.が新加入。今季型「SF21」と新型パワーユニットで心機一転を図る。開幕戦ではシャルル・ルクレール(写真)が予選4位と健闘、レースはノリス、ペレスに先を越されたが6位入賞で終えることができた。サインツJr.は予選8位から8位フィニッシュ。復活の兆しが見られた開幕戦だった。(Photo=Ferrari)
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5/63人のルーキーがF1デビューを果たした今季、小林可夢偉以来となる7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅(写真)にはひときわ注目が集まっている。アルファタウリ「AT02」とホンダのパワーユニットはテストから好調。初戦バーレーンGPの予選Q1では角田がフェルスタッペンに次ぐ2番手タイムをたたき出し周囲を驚かせた。しかしQ2となると、戦略上ミディアムタイヤでアタックとなるも、先輩格ピエール・ガスリーとの経験差が出てしまい13位。レースではスタート直後に15位と順位を落とすもその後は挽回し、最終周にランス・ストロールを抜き9位入賞を果たした。本人は、出だしで遅れたミスもあり「50%ハッピー」と語る。ガスリーは5位からレースに臨んだが、序盤に接触しフロントウイングを壊して17位完走。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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6/6昨季までレーシングポイントとして参戦していたチームは「アストンマーティン」を名乗り、カラーリングもピンクからグリーンに、またマシン名も「AMR21」とし、4冠王者セバスチャン・ベッテル(写真)を迎え入れての再出発。開幕戦ではベッテルが予選Q2中にイエローフラッグでアタックを邪魔され18位、そのイエロー中の減速不十分でペナルティーを受け最後尾スタートとなった。レースではスタートでジャンプアップ、中団勢のライバルと抜きつ抜かれつを繰り広げ、結果15位。ストロールは予選Q3まで駒を進め(10位)、レースではファイナルラップで角田に抜かれ10位だった。(Photo=Aston Martin)

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