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コンクールデレガンスの対象となったいすゞ車の1台。1962年にデビューしたいすゞ初のオリジナル乗用車である「ベレル」の64年式「2000スペシャルデラックス」。相当に希少な個体である。
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コンクールデレガンスにちなんだ特別展示。手前は69年日本グランプリに出走した、いすゞ初のプロトタイプスポーツである「いすゞR6」。いすゞ117クーペやベレット1600GTRに積まれたのと基本的に同じDOHC1.6リッターエンジンをミドシップする。奥は「日野コンテッサ1300クーペ」の派生モデルとして、66年にわずか20台だけ作られたという「コンテッサ1300クーペL」。「L」は「ライトウェイト」の意味で、薄板鋼板などで軽量化されたボディを持つレース用のホモロゲーションモデル。
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1960年に誕生したマツダ初の乗用車である「R360クーペ」。空冷4ストロークV型2気筒360ccエンジンをリアに積んだ可愛らしい2+2(定員は4名だが、実際には後席は子供しか座れない)クーペ。残存台数は少なく、3台並んだ姿はめったに拝めるものではない。
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1954年に誕生し、現在もその名が残るキャブオーバートラックであるトヨタの「トヨエース」。これは2代目の後期型となる68年式、それも「青4」のシングルナンバーが光る未再生原形車。オーナーの佐藤誠治さんはご家族連れで参加、2人のお子さんは荷台で楽しそうに遊んでいた。人車ともに微笑ましい、今回のファミリー大賞。
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スワップミートでお宝を物色する人、人、人……。
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メインイベントであるコンクールデレガンスの授賞式。手前は「カーグラフィック賞」を受賞した66年式「いすゞベレット1500デラックス」。新車時からの「多摩5」のシングルナンバーを付けた、塗装からなにからすべてオリジナルという逸品である。
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