
テスト機としてとりあげた「カロッツェリアAVIC-XH099」。28万3500円(税込み)。
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テスト機としてとりあげた「カロッツェリアAVIC-XH099」。28万3500円(税込み)。
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エアコン吹き出し口の上にある格好のスペースにオンダッシュ・モニターを設置。テスト車「アルファ164」の場合、ここしかなかったとも言える。
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本体はリアのトランク内に据え付けたオーディオラックに置いた。CDの出し入れもそうだが、099の場合、ブレーンユニットと呼ばれるHDDを自宅に持ち帰って行なう作業が多いので、アクセスしやすい場所に置くのがよい。
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XH099はナビ本体と自立型モニターのセット。099シリーズにはほかにインダッシュモニター、モニター一体型もあり、そちらは地デジチューナーの同梱モデルもあるが、このXHには地デジ同梱仕様はない。写真中央の直立している機械は、自宅でブロードバンド回線を介して最新データをやりとりするためのリビングキット、左はデータを持ち運べるブレインユニット。
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XHのオンダッシュモニターは簡単に脱着ができるので盗難防止にも効果あり。
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操作はタッチパネルも可能だが、昔ながらのユーザーやモニターが指で汚れるのを嫌う人のためにワイヤレスリモコンも用意。
また、各メーカー削減の方向にある「音声認識機能」を依然残してくれるのはパイオニアの良心だ。ステアリングホイールに付けることを想定した発話用の専用リモコンも付属する。
『第63回:カーナビ実用テスト(その1)−AVIC-XH099を選んだワケ』の記事ページへ戻る