■【コレはゼッタイ!】「トヨタFT-MV」次期アルファードは若い顔へ
【車両概要】
人を多く運ぶことではなく、6人を贅沢に運ぶことに注力したミニバン。2列目、3列目ともにセパレートのシートが用意され、シート前にはテレビモニターまで備わる、文字通りのVIPカーである。
【出展車紹介】「トヨタFT-MV」今度は“6人がゆったり座れる”クルマ
■現行エスティマベースへ正常進化
「はい、次期アルファードです!」
トヨタ関係者はあっさり、そう答えてくれた。たしかに「FT-MV」、どこから見ても「アルファード」っぽい。現行モデルとの最大の違いは、室内空間が増大したこと。フロアを45mm低床化することで、ヘッドクリアランスを拡大。リアシートでは、まるで飛行機のファーストクラス並みに豪華なリクライニングシートを完備する。
このまま量産化されても不思議ではない。現行アルファードは、先代「エスティマ」のプラットフォームだ。つまり次期アルファードは、現行エスティマがベースとなることで正常進化し、乗り味が大幅改善されるのは当然なのだ。
50代と20代、大きく2世代の市場で売れるというアルファード。次期モデルは顔が若返り、車内はさらなる高級仕様となるようだ。
(文=桃田健史)
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