■【コレはゼッタイ!】ロータス・エリーゼRいてくれてありがとう
輸入車の出展が少ないなか、現行ラインナップ揃い踏みで気を吐いたのが、英国のスポーツカーメーカー「ロータス」だ。
バカみたいな話で恐縮ですが、国産メーカーばかりのショー会場をふらふら歩いてロータスのブースに辿り着くと、「ガイシャだな〜」と思った。食べ物が違うからか、宗教が違うからか、はたまた体格が違うせいなのか、そのへんはよくわからないけれどやっぱり輸入車は雰囲気が明らかに違う。グローバル化だのなんだの言っても、お国柄が表れるところがクルマの面白さのひとつだ。エリーゼを見ながら、しみじみそんなことを思う。そして、ロータスが東京にブースを出してくれたことに感謝。
感謝といえば、個人的にロータスには感謝してもしきれない。『サーキットの狼』の「ロータス・ヨーロッパ」にヤられてこの道に入ったスーパーカー世代なのだ。だから次のクルマを考える時に、EVとかプラグインハイブリッドというセンもあるけれど、内燃機関への感謝を込めてエンジン車の決定版を買おうかと思ったりもする。エリーゼだったら走らせてエキサイティングなのはもちろん、ブランド、ヒストリーともに、自分が所有する最後のエンジン車として申し分ない。エリーゼに“感車”、なんちゃって。エリーゼRもいいけれど、一番安いエリーゼSだってかなり魅力的……。
お買い物モードでエリーゼを食い入るように見ながら、昔『カーグラフィック』で読んだ記事を思い出す。創始者のコーリン・チャップマンが東洋思想と仏教に興味を持ったので社名とエンブレムがロータス(蓮)になったということだけれど、やはりロータスと日本は縁があるのかもしれない。
(文=サトータケシ)
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