「BMW X3」、新しいエンジン&トランスミッションを搭載
2006.10.17 自動車ニュース「BMW X3」、新しいエンジン&トランスミッションを搭載
BMWジャパンは、プレミアムSUVのエントリーモデルである「BMW X3」にマイナーチェンジを施し、2006年10月20日から予約注文を受け付ける。納車は11月以降の予定。
2種類の直6エンジンだが、排気量は変わらないものの、マグネシウム−アルミニウム合金製クランクケース、無段階可変バルブ・リフト量制御「バルブトロニック」などを採用した新型となった。
2.5リッターは26psと0.5kgm増の218ps、25.5kgmを発生。3リッターは41ps、1.5kgmそれぞれプラスの272ps、32.1kgmというアウトプットだ。
ATは1段増えて6段化。変速時間が従来比で最大50%短縮されたのに加え、シフトダウン時にギア飛びして一気に変速するなど、レスポンスの向上が図られた。
そのほか、ボディカラーと一部同色の前後バンパーを採用。新しいシート生地やトリムを採り入れるなど、内外をリフレッシュした。
価格は、2.5リッター「2.5si」が554.0万円、3リッター「3.0si」は628.0万円。
(webCG 有吉)
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