バイクみたいな三輪車!?　「プジョー 20Cup」など出展【フランクフルトショー05】 【ニュース】

【フランクフルトショー05】バイクみたいな三輪車!?　「プジョー 20Cup」など出展

プジョーは、「第61回フランクフルトモーターショー」（一般開催日9月15〜25日）に、3輪ロードスター「20Cup」や「407クーペ」などを出展する。

20Cupは、“ファン”と“ダイナミック”を「エレガントに仕立てた」というコンセプトモデル。前2輪は210/65R18サイズ、リアはシングルアームサスペンションに、377/71R18と、変わったサイズのかなり太い1輪を装着したロードスターで、全長×全幅×全高＝3630×1770×1160mm、ホイールベースは2310mm。車重は500kg未満と軽量だ。

エンジンは、PSAグループとBMWグループが共同で開発した新型で、直噴4気筒DOHC 16バルブターボを搭載。最高出力は170ps、最大トルクは24.5kgmを発生する。トランスミッションはシンクロ機構付き、シーケンシャルタイプのドッグミッションを採用したというから、パワートレインはオートバイに近いようだ。

407クーペは、ミドルクラス407の2ドアモデル。ボディディメンションは、全長×全幅×全高＝4815×1868×1400mmと、セダンに較べて前オーバーハングが55mm、リアは85mm延長され、伸びやかなスタイリングとなった。エンジンは、すでに販売されている407シリーズと同様、2.2リッター、3リッターのガソリンユニットと、2.7リッターディーゼルが載る。

プジョーブースではほかに、「206セダン」などを出展する予定。

（webCGオオサワ）

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407クーペ

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