F1日本GPは雨で開幕、台風直撃で予選キャンセルか?【F1 04】
2004.10.08 自動車ニュース【F1 04】F1日本GPは雨で開幕、台風直撃で予選キャンセルか?
2004年のF1世界選手権第17戦日本GPが、10月8日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕した。
初日のフリープラクティスでトップタイムをマークしたのは、フェラーリのミハエル・シューマッハー。台風22号の影響で大雨に見舞われたなかでの走行となったが、上陸の可能性が高い9日の公式予選は、キャンセルされるかもしれない。
しのつく雨に、各ドライバーは出走を控え、2回のプラクティスはインスタレーションラップを含む数周程度で終わった。
そのなかで、ブリヂストン(BS)のウェットタイヤを履いたフェラーリのシューマッハーが、両セッションで最速タイムを計時。2回目の1分45秒388は、唯一の45秒台である。同じBSユーザー、ザウバーのジャンカルロ・フィジケラが午前午後とも2番目のタイムを叩き出した。
BARホンダの佐藤琢磨は、1回目ノータイム、2回目8位という結果だった。
台風が直撃するかもしれない土曜日の予選は、スケジュールの大幅変更やキャンセルなどが協議されている。
(文=webCG 有吉/写真=KLM Photographics J)
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