三菱、「デリカ」シリーズを一部改良
2012.06.22 自動車ニュース三菱、「デリカ」シリーズを一部改良
三菱自動車は2012年6月22日、コンパクトミニバンの「デリカD:2」「デリカD:3」と小型商用車「デリカバン」を一部改良し、発売した。
今回、「デリカD:2」は実用性が高められたほか、一部モデルで燃費が改善された。改良点は以下のとおり。
・可変間欠ワイパーと防眩ルームミラーの採用
・リヤ乗降用グリップの追加
・タイヤおよびアルミホイールのサイズ変更(14インチ→15インチ)
・ヘッドレストの大型化
・スライドドアの補強
・特別仕様車「S AS&G White Limited」で、低粘度のCVTオイルを採用し、燃費を向上(21.2km/リッター→21.8km/リッター)
「デリカD:3」ではセカンドシート中央に3点式シートベルトが採用された。一方、「デリカバン」では、より利便性を向上させるためにテールゲート内側にハンドルが追加された。さらに、「デリカD:3」と「デリカバン」の全車でスライドドアの補強が施された。
価格は、「デリカD:2」が154万2000円から181万5000円まで、「デリカD:3」は188万9000円と198万4000円。「デリカバン」は169万5000円から197万5000円まで。
(webCG)