ハイブリッド車「トヨタSAI」新デザインで発売
2013.08.29 自動車ニュース ![]() |
ハイブリッドセダン「トヨタSAI」、新たなデザインで発売
トヨタ自動車は、ハイブリッド専用車「SAI(サイ)」のデザインおよび仕様を変更し、2013年8月29日に発売した。
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SAIは、2009年12月にデビューしたトヨタの4ドアセダン。「レクサスHS250h」の兄弟車にあたるハイブリッド専用モデルで、今回、内外装のデザインを中心に大幅な手直しが施された。
エクステリアは、超ワイドなヘッドランプやリアコンビランプなどで、すっかりイメージチェンジ。これまでのユーザーの中心だった「60代の子離れ層」だけでなく、そのジュニア層にまでアピールできるよう、先進感や高級感を表現したという。
これにあわせて、前後バンパーやボンネット、フェンダー、トランクリッド、アルミホイール(標準16インチ、オプション18インチ)のデザインも新しいものになった。
インテリアも、さまざまな手直しが施された。スキーのジャンプ台のように突き出たセンターコンソールをはじめ、基本的なレイアウトこそ変わらないが、エアコン吹き出し口やボタン&スイッチ類など細部のデザインはリニューアル。マウス感覚で扱える操作デバイス「リモートタッチ」にも、新たな意匠が採用された。オーディオノブに無垢(むく)のアルミ材を用いるなど、質感の向上も図られている。カラーリングは、赤系の新色「茜(あかね)」を含む、3色4種類。
機関については、基本的なメカニズムはそのままに、回生の制御をよりエネルギー効率の高いものに変更。アウトプット(エンジン:150ps、19.1kgm/モーター:143ps、27.5kgm)は据え置きとなるものの、低車高化(-10mm)を含む空力性能の向上とあいまって、燃費は21.0km/リッターから22.4km/リッター(JC08モード)へと向上した。
「スポーツドライブモード」が選べるようになったのもニュース。一方で、吸遮音材の増強や遮音ガラスの採用で静粛性が向上したことや、ボディーの強度アップとサスペンションの再チューニングによる乗り心地の改善なども、新型のセリングポイントとなっている。
価格は以下の通り。
・「S」:321万円
・「S“Cパッケージ”」:331万円
・「G」:382万円
・「G“Aパッケージ”」:421万円
(webCG 関)
→最新型「トヨタSAI」のディテールや発表会の様子は、こちらから
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