トヨタが「ハイエース」をマイナーチェンジ

2013.11.28 自動車ニュース webCG 編集部
「トヨタ・ハイエース」。写真はワゴンの「GL」。
「トヨタ・ハイエース」。写真はワゴンの「GL」。
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トヨタが「ハイエース」「レジアスエース」をマイナーチェンジ

トヨタ自動車は2013年11月27日、商用ワンボックス車の「ハイエース(バン/ワゴン/コミューター)」「レジアスエース(バン)」をマイナーチェンジし、同年12月9日に発売すると発表した。

バンの標準ボディー「スーパーGL」。
バンの標準ボディー「スーパーGL」。
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こちらは、ワゴン「GL」の内装(ロングボディー/ミドルルーフ/10人乗り/4ドア仕様)。
こちらは、ワゴン「GL」の内装(ロングボディー/ミドルルーフ/10人乗り/4ドア仕様)。
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バンの「スーパーGL」。
バンの「スーパーGL」。
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今回のマイナーチェンジの眼目は、内外装デザインのブラッシュアップと利便性の向上である。エクステリアでは、フロントバンパー&グリル、ヘッドランプ、リアコンビネーションランプなどの意匠を変更したほか、リア側面には凹凸の少ないスライドウィンドウを採用することでサイドビューをより洗練させた。また、全車にオプションで、LEDヘッドランプ(ロービーム)や鋭角的なラインのアルミホイールを設定した。さらに一部グレードでは、ガラスアンテナも採用している。ボディーカラーは、ハイエースおよびレジアスエースのバン「スーパーGL」にボルドーマイカメタリックを新採用したほか、ハイエース、レジアスエースのバン「DX」(ロングボディー)にブラックマイカを追加設定した。

一方のインテリアでは、エアコンのボタンやダイヤルをはじめとするセンタークラスターパネルのデザイン変更を変更したほか、平均燃費や外気温度など各種情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイを全車に標準装備とした。

このほか、利便性向上のためバックドアにイージークローザーを採用。デュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付き)、スマートエントリー&スタートシステム、ステアリングスイッチをオプション設定した。

走行性能に関連する変更点としては、ドアミラーやリアコンビネーションランプなどに優れた走行安定性実現に寄与するとされる「エアロスタビライジングフィン」を採用。さらに、バン「スーパーGL」のFR車では、乗り心地向上のため、ショックアブソーバーなどサスペンションのチューニングを改めている。

価格は、ハイエース(バン)/レジアスエース(バン)が209万7000円~328万7000円。ハイエース(ワゴン)は253万3000円~358万7000円。ハイエース(コミューター)は281万8000円~335万6000円。

(webCG)

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