トヨタ、小型量産HVの「AQUA」を参考出品【東京モーターショー2011】
2011.11.15 自動車ニュース【東京モーターショー2011】トヨタ、小型量産ハイブリッド車「AQUA」を参考出品
トヨタ自動車は、2011年11月30日のプレスデイで開幕する第42回東京モーターショーに、小型ハイブリッド車「AQUA(アクア)」を参考出品する。2011年12月下旬の発売を予定している。
AQUAはプリウスより小さいコンパクトクラスのハイブリッド専用モデル。「圧倒的な低燃費」「使いやすさと楽しさ」「お求めやすい価格」をテーマに掲げている。
ボディーサイズはプリウスより小さな全長×全幅×全高=3995×1695×1445mm。全長を4m以下に抑えて取り回しの良さを確保する一方、全高を低くして空力性能を高めた。「カローラ」クラスの後席空間と、「オーリス」並みの荷室スペースが実現されているという。
パワーユニットには1.5リッターエンジンと高出力モーターを組み合わせた、新しい小型軽量ハイブリッドシステムを採用。JC08モードで35.0km/リッター(10・15モードで40.0km/リッター)という低燃費をうたう。
2011年12月下旬の日本発売を皮切りに、順次世界各国で発売される予定。日本以外の市場では「プリウスC」の車名で販売される。生産は関東自動車工業の岩手工場で行われる。
(webCG 竹下)
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