三つ星は何軒? 『ミシュランガイド東京2018』発表
2017.11.28 自動車ニュース![]() |
日本ミシュランタイヤは2017年11月28日、ホテル・レストランのガイドブック『ミシュランガイド』の最新版、『ミシュランガイド東京2018』の内容を発表した。発売は同年12月1日で、価格は3240円。
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二つ星が2軒増、一つ星が5軒増
ミシュランガイドでは、「そのために旅行する価値がある卓越した料理」がある店を三つ星、「遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理」がある店を二つ星、「そのカテゴリーで特に美味しい料理」がある店を一つ星として評価する。また、これとは別に、「コストパフォーマンスの高いレストラン・5000円以下で食事ができるレストラン」を「ビブグルマン」として星を付けずに掲載している。
評価の基準は「素材の質」「調理技術の高さと味付けの完成度」「料理の独創性」「コストパフォーマンス」「常に安定した料理全体の一貫性」の5項目と公表されており、全て“お皿の上”のみを対象としている。そのため、サービスやしつらえなどは、星とは別の項目で評価する。
2018年度版では、三つ星獲得は12軒(前年比増減なし)、二つ星は56軒(同2軒増)、一つ星は166軒(同5軒増)、ビブグルマンが278軒(同37軒減)となっている。
三つ星を獲得した店は以下のとおり。
- 麻布 幸村(日本料理):麻布十番
- 臼杵ふぐ 山田屋(ふぐ):西麻布
- 神楽坂 石かわ(日本料理):神楽坂
- かんだ(日本料理):元麻布
- カンテサンス(フランス料理):白金台
- 虎白(日本料理):飯田橋
- ジョエル・ロブション(フランス料理):恵比寿
- すきやばし 次郎 本店(寿司):銀座
- 鮨 さいとう(寿司):赤坂
- 鮨 よしたけ(寿司):銀座
- まき村(日本料理):大森
- 龍吟(日本料理):六本木
なお、かんだ、カンテサンス、ジョエル・ロブション、すきやばし 次郎 本店の4軒は、ミシュランガイド東京が初めて刊行された2007年以来、11年連続で三つ星を獲得し続けている。
(webCG)