2019年のWRCラリー・ジャパン開催実現に一歩前進

2018.08.22 自動車ニュース
2018年のWRCに参戦している「トヨタ・ヤリスWRC」。写真は第9戦ラリー・ドイッチェランドで優勝した際のもの。
2018年のWRCに参戦している「トヨタ・ヤリスWRC」。写真は第9戦ラリー・ドイッチェランドで優勝した際のもの。拡大

世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド開催を目指し活動しているWRC日本ラウンド招致準備委員会は2018年8月22日、2019年のWRC日本ラウンド開催のカレンダー申請をFIA(国際自動車連盟)に対して行ったと発表した。

あいさつに臨むラリー・ジャパン運営事務局の高橋浩司氏。具体的なコースは現時点では未定ながら、「一般道や林道、サイクリングコースなどを使った、日本らしいユニークなラリーにしたい」と抱負を述べた。
あいさつに臨むラリー・ジャパン運営事務局の高橋浩司氏。具体的なコースは現時点では未定ながら、「一般道や林道、サイクリングコースなどを使った、日本らしいユニークなラリーにしたい」と抱負を述べた。拡大
WRCプロモーター代表のオリバー・シースラ氏はビデオレターで「Rally Japanの復活を心から楽しみにしている」というコメントを寄せた。
WRCプロモーター代表のオリバー・シースラ氏はビデオレターで「Rally Japanの復活を心から楽しみにしている」というコメントを寄せた。拡大
当日は、「WRC招致応援団」の4人も来場(写真左から安東弘樹氏、小塚崇彦氏、梅本まどか氏、栗田佳織氏)。今後、WRCをはじめとするモータースポーツの魅力を伝えていくという。
当日は、「WRC招致応援団」の4人も来場(写真左から安東弘樹氏、小塚崇彦氏、梅本まどか氏、栗田佳織氏)。今後、WRCをはじめとするモータースポーツの魅力を伝えていくという。拡大
1990年代に日本メーカーのマシンが強さを見せつけたWRC。現在参戦中の「ヤリスWRC」は、2019年に国内で雄姿を披露できるか?
1990年代に日本メーカーのマシンが強さを見せつけたWRC。現在参戦中の「ヤリスWRC」は、2019年に国内で雄姿を披露できるか?拡大

今回の申請を受けて、FIAはWRC日本ラウンドの開催を正式に協議。2018年12月に開かれるワールドモータースポーツカウンシルでその可否を発表する。

あわせて、国内におけるプロモーターとなるサンズは、WRCプロモーター(ドイツ・ミュンヘン)とWRC日本ラウンドの興行に関する契約を締結。WRC日本ラウンドが来季のカレンダーに加わることが決まった場合、2019年から2022年までの4年間、国内でWRCを実施することになる。

発表会の場では、ラリー・ジャパン運営事務局の高橋浩司氏があいさつに立ち、「今回はまだ、カレンダー申請とイベントプロモーションの契約ができたことを伝えるだけで、(日本ラウンド開催への準備が)順調だという報告にすぎない」としながら、「行政の協力を仰ぐなど、やるべきことは残っている。皆さんの応援をお願いしたい」などとコメントした。

現時点でのWRC日本ラウンドの開催計画概要は以下の通り。

  • 日時:2019年秋(11月14-17日、11月7-10日、9月12-15日の優先順で候補日を申請中)
  • 大会名称:Rally Japan(商標登録出願中)
  • 開催県:愛知県(名古屋市/岡崎市/豊田市/新城市/長久手市/設楽町)および岐阜県(中津川市/恵那市)
  • 開催予定地:愛・地球博記念公園(長久手市:通称モリコロパーク)および周辺自治体の一般公道・林道(舗装路)
  • 主催:トヨタモータースポーツクラブ(JAF公認クラブ)
  • 共催:株式会社サンズ(JAF加盟団体)

(webCG)

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