「トヨタ・パッソ」が大胆&おしゃれに変身
2018.10.10 自動車ニュース![]() |
トヨタ自動車は2018年10月10日、マイナーチェンジしたコンパクトカー「パッソ」を発表。同日、販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、デザインの質感向上が図られるとともに、安全性が高められた。
「モーダ」シリーズについては、大開口のフロントグリルやL字型のフォグランプベゼルを採用することで、大胆さや上質さを強調。さらに、暖色系のボディーカラー「ブリリアントカッパークリスタルマイカ」をオプション設定した。また「モーダ“Gパッケージ”」には、15インチアルミホイールとLEDイルミネーション(フォグランプベゼル部)、合成皮革+ファブリックシート、本革巻きシフトノブをセットにした「ドレスアップパッケージ」を用意した。
「X」シリーズは、フロントグリル上部にシルバー塗装のアクセントを添えることで、シンプルかつシャープなイメージを演出した。
安全面では、歩行者も検知する衝突回避支援ブレーキや、夜間での歩行者の早期発見に貢献するオートハイビームなどをパッケージ化した衝突回避支援システム「スマートアシストIII」と、前後方向の障害物を検知するコーナーセンサーを標準装備。ベーシックグレード「X」を除き、車両を真上から見たような映像をナビ画面に表示して運転を支援する「パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ」も用意される。
FF車の価格は以下の通り。4WD車も、17万2800円高で全グレードにラインナップされる。
- X:117万7200円
- X“S”:124万2000円
- X“Lパッケージ・S”:134万4600円
- X“Gパッケージ”:147万4200円
- モーダ:153万3600円
- モーダ“Gパッケージ”:169万5600円
(webCG)