【オートモビル カウンシル2019】マツダが、日本初公開を含む歴代の「ロードスター」を展示

2019.02.28 自動車ニュース webCG 編集部
ロードスター30周年記念車(ソフトトップ車)[日本初公開]
ロードスター30周年記念車(ソフトトップ車)[日本初公開]拡大

マツダは2019年2月28日、千葉・幕張メッセで開催される自動車イベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2019(オートモビル カウンシル2019)」(開催期間:4月5日~7日)への、出展概要を発表した。

ロードスタークラブレーサー(1989年)[日本初公開]
ロードスタークラブレーサー(1989年)[日本初公開]拡大
ロードスタープロトタイプモデル(1985年)
ロードスタープロトタイプモデル(1985年)拡大
ロードスター(初代モデル、1989年式)
ロードスター(初代モデル、1989年式)拡大

今回マツダは、「ロードスター ~30年の物語、そして今~」をテーマにブースを展開。1989年に誕生し、30周年を迎える「ロードスター」の歴史を振り返る内容となっている。

展示車両には、1985年に製作されたロードスターのプロトタイプのほか、2019年2月8日に米国シカゴオートショーで世界初公開された「ロードスター30周年記念車」(ソフトトップ車)と、30年前のシカゴオートショーへ参考出品された初代ロードスターをベースとしたコンセプトカー「クラブレーサー」という日本初公開モデル2台を含む、計6台のロードスターがブースを飾る。

ブース内では展示車の開発などのストーリーを紹介するほか、初代モデルの企画を手がけた福田成徳氏と、初代から3代目までロードスターの開発主査を務めた貴島孝雄氏のマツダOBをゲストに迎えたトークショーも実施する予定になっている。

マツダブースの出展予定車両は以下の通り。

  • ロードスタープロトタイプモデル:1985年に製作し、米国カリフォルニア州にて試走評価を実施した車両。
  • ロードスター(初代モデル):1989年式。当時新車で購入し、長年所有されていたオーナーから、2018年にマツダへ寄贈された車両。
  • ロードスター10周年記念車(2代目モデル):1999年式。1.8リッターエンジン搭載車をベースに、専用の内外装と装備を採用。
  • ロードスター20周年記念車(3代目モデル):2009年式。ソフトトップモデルおよびパワーリトラクタブルハードトップモデルをベースに、専用の内外装と装備を採用。(会場ではソフトトップ車両のみを展示)
  • ロードスター30周年記念車(ソフトトップ車)[日本初公開]:ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデル合わせて世界3000台限定で販売予定。専用装備のほか、レーシングオレンジのカラーを採用。
  • ロードスタークラブレーサー[日本初公開]:1989年のシカゴオートショーで参考出品された初代ロードスターベースのコンセプトカー。ブライトイエローのカラーを採用。

(webCG)

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