三菱がコンパクトSUV「RVR」を改良 「ダイナミックシールド」を用いたフロントフェイスを採用
2019.08.22 自動車ニュース![]() |
三菱自動車は2019年8月22日、コンパクトSUV「RVR」のフロントおよびリアデザインを変更するとともに一部改良を施し、同日、販売を開始した。
![]() |
![]() |
今回の改良では、三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を用いて顔つきを一新。力強さや堅牢(けんろう)さを表現し、存在感を高めたという。ターンランプをヘッドライトから独立させ、フォグランプとともにバンパーサイドに配置したデザインは、他の三菱車ラインナップとの関連性も印象付ける。
リアまわりでは、テールランプデザインを水平基調に変更し、バンパーサイド左右にブラックのガーニッシュを配置。ワイド感と安定感を演出したと三菱では説明している。「G」グレードには、18インチサイズのアルミホイールを設定。ボディーカラーは「サンシャインオレンジメタリック」と「レッドダイヤモンド」の2色を新たにラインナップし、全7色展開としている。
インテリアにおいては、シート生地に動きのある幾何学パターン(Gグレード)や、ブラックのルーフライニングが新たに採用された。
機能装備の充実も今回の改良ポイントで、スマートフォンをUSBポートにつなぐだけで「Android Auto」や「Apple CarPlay」に対応するスマートフォン連携ナビゲーションをオプションで用意。予防安全技術「e-Assist」には前進時の誤発進抑制機能が追加され、「サポカーSワイド」該当車になっている。
ラインナップと価格は以下の通り。
- RVR M:210万4920円(FF車)/234万1440円(4WD車)
- RVR G:227万2320円(FF車)/250万8840円(4WD車)
(webCG)