ジェイテクトが新4WDシステムを搭載する「トヨタRAV4」のカットモデルを展示【東京モーターショー2019】
2019.10.08 自動車ニュース![]() |
ジェイテクトは2019年10月8日、第46回東京モーターショー(開催期間:2019年10月23日~11月4日)の出展概要を発表した。
自動車部品の開発・製造などを手がけるジェイテクトは今回、「Touch the Tech! ~触って欲しい、技術の未来に~」をテーマに、CASE、MaaSをはじめとする未来のモビリティー社会へ向けた将来技術を提案するとしている。
具体的な展示内容や展示物は以下の通り。
【Future Concept Vehicle2】
ジェイテクトが前回の第45回東京モーターショー2017に出展した、Steer-by-WireやIn-Wheel-Motorといった協調技術、さらに自動運転化を前提としたハンドル格納機能も備えた「Future Concept Vehicle」が、ドライビングシミュレーターとなり再度展示される。自動運転と手動運転が選択できる未来において、自動運転による快適さと運転する楽しさを同シミュレーターで体感できる。
【トヨタRAV4カットモデル】
2019年4月に登場した新型「トヨタRAV4」のカットモデルを展示。高い走破性と操縦安定性、燃費向上がアピールされる新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWDユニット」の構成内容を紹介する。
【CASE、MaaSを支える技術・製品群】
ステアリングシステムをはじめ、駆動部品や自動車用軸受けなど、軽量化や高効率化により燃費向上や快適な走りを支える、技術や製品を紹介する。
【Out of KidZania in TMS2019】
キッザニアとのコラボ企画に自動車部品メーカーとして唯一出展。「クルマに欠かせない部品を組み立てる仕事」をテーマに、スケルトンモデルを用いて「クルマの安心・安全を守るさまざまな部品」の役割について学びながら、クルマに欠かせない差動装置(トルセン)を組み立てることができる。
(webCG)
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