「ベントレー・ミュルザンヌ」の最終モデルが登場 伝統の「6 3/4リッター」V8エンジンも60年の歴史に幕

2020.01.16 自動車ニュース
ベントレー・ミュルザンヌ6.75エディションbyマリナー
ベントレー・ミュルザンヌ6.75エディションbyマリナー拡大

英ベントレーは2020年1月14日(現地時間)、フラッグシップサルーン「ミュルザンヌ」の生産終了を明らかにし、同時に世界限定30台となる最終モデル「6.75エディションbyマリナー」を発表した。

「ミュルザンヌ6.75エディションbyマリナー」は、0-100km/h加速4.9秒、最高速305km/hを誇る「ミュルザンヌ スピード」がベース。専用カラーの21インチホイールや「EDITION 6.75」と表記されたエンブレムなどが採用されている。
「ミュルザンヌ6.75エディションbyマリナー」は、0-100km/h加速4.9秒、最高速305km/hを誇る「ミュルザンヌ スピード」がベース。専用カラーの21インチホイールや「EDITION 6.75」と表記されたエンブレムなどが採用されている。拡大
フロントに搭載される最高出力537PS、最大トルク1100N・mを発生する6.75リッターV8ツインターボエンジン。「ミュルザンヌ」の生産終了とともに、このエンジンも60年の歴史に幕が下ろされる。
フロントに搭載される最高出力537PS、最大トルク1100N・mを発生する6.75リッターV8ツインターボエンジン。「ミュルザンヌ」の生産終了とともに、このエンジンも60年の歴史に幕が下ろされる。拡大
センターコンソールとリアキャビンコンソールのウッドパネルにはシルバーのペイントが施される。
センターコンソールとリアキャビンコンソールのウッドパネルにはシルバーのペイントが施される。拡大
センターコンソールに配置された「6.75エディションbyマリナー」を示すエンブレム。
センターコンソールに配置された「6.75エディションbyマリナー」を示すエンブレム。拡大

ミュルザンヌ6.75エディションbyマリナーは最高出力537PS、最大トルク1100N・mを発生する6.75リッターV8ツインターボエンジンを搭載。同エンジンは2020年で60周年を迎える、現在生産されているV8エンジンで最長寿となるもの。英国車をよく知る好事家が「6 3/4リッター」と呼ぶベントレー伝統のパワーユニットである。

エクステリアでは、通常クロームなどの光沢仕上げとなるパーツがグロスブラックに変更されたほか、ヘッドライトとテールランプはブライトクロームに、ボンネット先端の「フライングB」と呼ばれるマスコットやラジエーターグリル、エキゾーストフィニッシャーがダークティント仕上げに変更されている。5本スポークの専用21インチホイールは、ブライトマシニング仕上げとグロスブラックのコンビネーションタイプとなる。「EDITION 6.75」のエンブレムも、左右フェンダーに取り付けられている。

通常はシルバーとなるエンジン中央のインテークマニホールドがブラックに変わり、エンジンを組み立てた職人の署名が入るエンジンナンバープレートは、今回ベントレー モータース会長兼CEOであるエイドリアン・ホールマーク氏の署名に変更された。

インテリアではエアベント操作ノブが「B」マークの入ったエンジンオイルキャップ仕様となり、各シートにはピストンとシリンダーをモチーフに「EDITION 6.75」とデザインされたエンブレムの刺しゅうが施されている。ドア開口時の「ウエルカムライト」にもエンブレムデザインが用いられている。インパネ中央部分に設置されている時計と計器の盤面には、エンジン断面図のイラストがデザインされ、特別感を演出している。

ベントレーでは、2023年までに全モデルにハイブリッドパワートレインを導入する予定。ミュルザンヌの生産終了後は、「フライングスパー」がベントレーのフラッグシップモデルとなる。

(webCG)

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