マクラーレンMP4-12C、今秋にも日本デビューか
2011.05.20 自動車ニュースマクラーレン、スーパースポーツ「MP4-12C」の日本導入に本腰
英マクラーレン・オートモーティブは2011年5月20日、国内の正規輸入代理店契約を東京、大阪でそれぞれ1社と締結し、年内に新型スーパースポーツ「マクラーレンMP4-12C」の販売を開始すると発表した。
「MP4-12C」は、F1の名門であるマクラーレンが2010年3月に発表した、ハイパフォーマンスなスポーツカー。カーボンコンポジット製のモノコックボディに、600ps、61.2kgmを発生する3.8リッターV8ターボエンジンを搭載し、320km/h以上の最高速を実現するという。
今回マクラーレンが代理店契約を結んだのは「エムティーインターナショナル」(東京)と「八光カーグループ」(大阪)。2011年11月をめどに、東京と大阪にそれぞれショールームが開設される。
マクラーレン・オートモーティブによれば、「MP4-12C」に対する市場の反応は上々で、すでに、初年度に生産が予定される1000台を大きく上まわる1700台分のオーダーを獲得済みとのこと。
日本市場に関しては、まだ正式な価格も決まっていない段階ではあるが、アジア太平洋地域における主要マーケットのひとつとして、今後のセールスが期待されているという。
(webCG 関)