BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型に

2021.06.02 自動車ニュース
新型BMW S1000R
新型BMW S1000R拡大

BMWジャパンは2021年5月31日、大型二輪モデル「BMW S1000R」をフルモデルチェンジし、同年6月18日に発売すると発表した。

 
BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型にの画像拡大
 
BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型にの画像拡大
 
BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型にの画像拡大
 
BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型にの画像拡大
 
BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型にの画像拡大
 
BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型にの画像拡大
 
BMWが「S1000R」をモデルチェンジ スーパースポーツ由来の高性能ネイキッドが新型にの画像拡大

エンジンもシャシーも電子制御も進化

S1000RはBMWのスーパースポーツモデル「S1000RR」と主要コンポーネンツを共有する、ネイキッドタイプの大型二輪モデルである。新型も現行型のS1000RRをベースとしつつ、必要最小限の装備のみを採用することで、ダイナミックで俊敏なレスポンスを実現しているという。

エンジンは排気量999ccの水冷4ストローク直列4気筒DOHCで、最高出力165PS(121kW)/1万1000rpm、最大トルク114N・m(11.6kgf/m)/9250rpmを発生。ベースとなったS1000RRのユニットより中回転域でのトルクを強化しており、エンジン回転数が3000rpmの段階で80N・m以上、5500~1万2000rpmの範囲で90N・m以上を発生するという。またS1000RRのそれより5kgの軽量化を果たしている点も特徴となっている。

このエンジンに合わせて6段のトランスミッションもギア比を最適化しており、4、5、6速をロングレシオ化することで、巡航時のエンジン回転数を下げて騒音を抑制するとともに、燃費の改善を図っている。

車体の構造もS1000RRをベースとしており、剛体となるエンジンにより大きな負荷支持機能を持たせる構造とすることで、フレームのスリム化を実現。より自由度が高くリラックスできるライディングポジションを実現しているという。また、足まわりにはアルミ製のフレックスフレームとつり下げ式スイングアームを用いた新開発の軽量サスペンションを採用。スイングアームにストラットを直接連結することで、さらなるレスポンスの向上を図っている。

装備も充実しており、バンクしながらブレーキをかける際などの安全性を高めるABS Proや、トラクションコントロールやウイリー制御などの機能を備えたダイナミックトラクションコントロール、ヒルスタートコントロールなどを標準装備。ライディングモードセレクターには「レイン」「ロード」「ダイナミック」の3つの走行モードを用意している。

また、これらの機能のインターフェイスとなる6.5インチのTFTディスプレイについては、外光条件が悪い際でも高い視認性を実現しているほか、表示を日本語対応させることで利便性を向上。車速やエンジン回転数はもちろん、バンク角や減速度、トラクションコントロールの作動状況などの表示も備わっている。

ラインナップと価格は以下の通り。

  • S1000R:178万円
  • S1000Rプレミアムライン:198万7000円
  • S1000R Mパッケージ:214万3000円
  • S1000Rプレミアムライン Mパッケージ:235万円

「プレミアムライン」は、キーレスライドやUSB電源、グリップヒーター、クルーズコントロールなどを備えた豪華仕様。Mパッケージはメンテナンスフリーの「Mエンデュランスチェーン」や、「M GPSラップトリガーソフトウエア」(ハードウエアは別売り)、スポーツサイレンサー、スポーツシート、軽量バッテリー、鍛造ホイールなどを備えたスポーツ仕様となっており、こちらにはオプションでカーボンホイールも用意されている。

(webCG)

関連キーワード:
S1000R, BMW, バイク, 自動車ニュース

BMW の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • BMW S1000XR(MR/6MT)【レビュー】 2020.6.11 試乗記 レースシーンで培った4気筒エンジンと高剛性フレームを、臆することなく味わえる「BMW S1000XR」。意のままに操れるスポーツ性と、ロングツーリングでの快適性を併せ持つ新型は、二輪のツーリングカテゴリーに新しいスタンダードを打ち立ててみせた。
  • BMW S1000RR Mパッケージ(MR/6MT)【レビュー】 2019.3.23 試乗記 2009年に誕生するやいなや、ファンと業界の話題をさらってみせた「BMW S1000RR」。“速さ”と“乗りやすさ”を兼ね備えたドイツのスーパーバイクは、フルモデルチェンジによってどのような進化を遂げたのか。雨のポルトガル・エストリルサーキットでその実力に触れた。
  • ホンダGB350(5MT)【レビュー】 2021.5.19 試乗記 空冷単気筒エンジンのシンプルなネイキッドモデル「ホンダGB350」。優等生的な出来栄えとリーズナブルな価格を実現したニューモデルに、リポーターが感じたモヤモヤとは? 趣味の乗り物だからこそバイクに求められる+αの魅力について考えた。
  • マセラティが次期「グラントゥーリズモ」のイメージを公開 2021.6.14 自動車ニュース 伊マセラティは2021年6月11日(現地時間)、次期「マセラティ・グラントゥーリズモ」のプロトタイプの写真を公開した。同モデルはピュアEVとしてデビューする予定で、現在はロードテストとサーキットテストが繰り返されている。
  • 新型「レクサスNX」は2021年秋発売 プラグインハイブリッド車も設定 2021.6.12 自動車ニュース トヨタ自動車は2021年6月12日、フルモデルチェンジしたレクサスブランドのSUV「NX」を世界初公開。その概要を発表した。国内における発売時期は、同年の秋ごろが予定されている。
ホームへ戻る