ヨコハマ史上最高の氷上性能をうたう「アイスガード7」登場

2021.07.29 自動車ニュース
ヨコハマ・アイスガード7
ヨコハマ・アイスガード7拡大

横浜ゴムは2021年7月29日、乗用車用スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD(アイスガード)」の新製品「アイスガード7(iG70)」を、同年9月1日から順次発売すると発表した。

「アイスガード」は、2022年に誕生20周年を迎えるヨコハマのスタッドレスタイヤブランド。今回発表された「アイスガード7」は、2017年に登場した「アイスガード6」の後継モデルとなる。
「アイスガード」は、2022年に誕生20周年を迎えるヨコハマのスタッドレスタイヤブランド。今回発表された「アイスガード7」は、2017年に登場した「アイスガード6」の後継モデルとなる。拡大
「トヨタ・プリウス」に装着して行われた30km/hからの氷上制動テストの様子。写真上が「アイスガード7」、写真下が「アイスガード6」装着車。アイスガード7は、先代よりも氷上制動で14%性能が向上しているという。
「トヨタ・プリウス」に装着して行われた30km/hからの氷上制動テストの様子。写真上が「アイスガード7」、写真下が「アイスガード6」装着車。アイスガード7は、先代よりも氷上制動で14%性能が向上しているという。拡大
「アイスガード7」は、155/65R13から245/40R20までの全89サイズをラインナップしている。
「アイスガード7」は、155/65R13から245/40R20までの全89サイズをラインナップしている。拡大
235幅以上の「アイスガード7」は、トレッド中央部にリブ列が1本追加された「IG70A」パターン(写真)となる。
235幅以上の「アイスガード7」は、トレッド中央部にリブ列が1本追加された「IG70A」パターン(写真)となる。拡大

氷上制動性能が14%アップ

今回のアイスガード7では、アイスガード誕生から一貫してこだわり続けている氷上性能を大幅に向上させ、なおかつ雪上性能も一段と高めることを目指している。

氷上性能と雪上性能を両立させるのは難しいとされるが、氷上で効果を発揮する接地面積の拡大とブロック剛性の向上を実現しながら、溝エッジ量を最適化。氷上性能と雪上性能がいずれも最大のパフォーマンスとなるバランスを追求したという。

具体的には、先代「アイスガード6」と同じく左右非対称パターンを継承し、幅広の「パワーコンタクトリブEX」や縦長の「マルチベルトブロックEX」、ブロックの倒れ込みを抑制する「コレクティブビッグブロックEX」で接地面積とブロック剛性を増加させ、「マルチダイアゴナルグルーブ」と「トリプルライトニンググルーブ」でアイスガード史上最大のエッジ量を確保。さらに各ブロックの中央部と周辺部で異なる傾斜を有する新開発の「ダブルエッジマイクログルーブ」で氷上の水膜を効果的に排水するなど、氷と雪に効く性能を突き詰めている。

コンパウンドについては、アイスガード6の「プレミアム吸水ゴム」よりも7%吸水率をアップした「ウルトラ吸水ゴム」を開発。実績のある「新マイクロ吸水バルーン」に加え、新採用の「吸水スーパーゲル」が氷上で滑る原因となる氷表面の水膜を素早く吸水し、さらに新採用の「ホワイトポリマーII」が「シリカ」を均一に分散させ、ゴムがしなやかに氷へと密着するという。時間がたってもゴムが硬くなりにくく経年劣化を抑制する「オレンジオイルS」も含まれている。

また、トレッド部分の50%摩耗時に、表面に現れるサイプが太くなるよう形状を工夫した「クワトロピラミッドグロウンサイプ」の採用も、アイスガード7における新しいアプローチとして紹介されている。

これらの最新技術により、アイスガード6に比べ、アイスガード7の氷上制動性能は14%、雪上制動性能は3%向上。転がり抵抗やウエット性能、静粛性、ドライ性能、耐摩耗性能はアイスガード6と同等レベルを維持しているという。

サイズは155/65R13から245/40R20までの全89種類。価格はオープン。

(webCG)

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