ポルシェ、「918スパイダー」の受注を開始

2011.03.22 自動車ニュース

ポルシェ、「918スパイダー」の受注を開始

独ポルシェは、2013年11月に発売予定のプラグインハイブリッドスポーツカー「918スパイダー」の注文受け付けを開始した。

「ポルシェ918スパイダー」は、2010年のジュネーブショーでコンセプトカーが公開された、ポルシェ初のプラグインハイブリッドカーだ。価格は邦貨換算で7000万円級で、価格も性能も「カレラGT」以上のスーパースポーツとなる。

デザインは、カレラGTや「917(レースカー)」にインスパイアを受けつくられた、コンセプトカーのスタイリングを忠実に再現したもの。カーボンファイバー強化プラスチックを素材に用いたモノコックフレームもコンセプトカー譲りだ。なお、市販モデルでは、脱着式のルーフパネルが用意され、同パネルはオープン時にはフロントのラゲッジコンパートメントに格納できるようになっている。

パワーユニットは、最高出力500hpを超えるV8エンジンに、ふたつのモーター(合計出力218hp以上)、リチウムイオン電池で構成される。0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は320km/hを誇る。ニュルブルクリンクのラップタイムは7分30秒を切ることが目標に掲げられており、実現すればカレラGT(7分32秒)を上回ることになる。

エンジンは、4リッターを超える排気量(現時点では正確な数値は未発表)のものがミドに搭載される。これをアシストするふたつのモーターは前輪と後輪にひとつずつ配置。なお、エンジンとリアモーターが生み出す駆動トルクは、7段PDKを介して後輪に伝えられ、前輪はフロントモーターによってのみ駆動される。

ポルシェ918スパイダーは、EVモードで最大25kmまで走行が可能。EVモード時の最高速度は150km/hで、充電に要する時間は、230V電源を使用した場合で約3時間という。EV走行も含めた全体の燃費(NEDCモード)は、3リッター/100km(約33.3km/リッター)、CO2排出量は70g/kmと、環境性能の高さもうたわれる。

同モデルは、ドイツ・シュツットガルトの工場でつくられ、918台限定で販売される。価格は、64万5000ユーロ(約7400万円)から。左ハンドルのみの設定で、納車は2013年11月より順次開始される予定だ。

(webCG 曽宮)

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