『webCG』より新年のごあいさつ

2022.01.01 自動車ニュース webCG 編集部
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『webCG』より新年のごあいさつ

いつも『webCG』をご覧いただき、ありがとうございます。
読者の皆さまに、謹んで新年のご祝詞を申し上げます。

「100年に一度の変革期」と言われて久しい自動車業界ではありますが、昨2021年は、輪をかけて多難な年だったように思います。

2020年に猛威を振るい始めた新型コロナウイルスの問題は解消に至らず、車両の開発や生産だけでなく、国内では東京モーターショーが中止になるなど文化的な面での影響も出ました。こうした状況に加えて、半導体部品の供給不足や原材料価格の高騰が続き、輸入車ブランドの多くが値上げに踏み切ったのも、ユーザーとしては悩ましいことでした。

そんななかで、国内外で多くの新型車がデビューを飾り、さまざまなメーカー・ブランドが“EVシフト”を核とした次世代戦略を発表しました。最大手のトヨタが、近い将来にEVを年産350万台とすることや、レクサスの全車EV化を宣言したのは象徴的なできごとといえるでしょう。

とはいえ、電動化だけがすべて、ではないようです。トヨタをはじめとするさまざまなメーカーが水素エンジンの可能性に期待を寄せ、ハイブリッド車にディーゼル車、燃料電池車やバイオ燃料車なども精力的に開発しているように、ますますクルマの多様化が進んでいるというのが現状なのかもしれません。多様化という点では、二輪・四輪問わず、従来の所有スタイルとは異なる“サブスクリプション”サービスが増えているのも、新たなムーブメントのひとつです。

そんな世の中で、われわれのカーライフはこの先どのように変わっていくのでしょうか? 『webCG』ではハードとしての車両に限らず、こうした私たちとクルマとの関わり方や社会のあり方までを視野に入れた、広く、ためになる自動車情報を皆さまにお届けできればと考えています。

本年も変わらぬご支援をお願い申し上げます。

(2022年 元旦/webCGスタッフ一同)

 
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