マセラティの新世代スーパースポーツ「MC20」の国内デリバリーがスタート

2022.01.27 自動車ニュース webCG 編集部

マセラティ ジャパンは2022年1月27日、新型スーパースポーツ「MC20」のデリバリーを開始したと発表した。

マセラティの新時代の先陣を切るとうたわれるMC20。2020年9月のモデナ、東京、ニューヨークでの同時発表後、2021年の国内でのシェイクダウンを経て、ついにデリバリーが始まった。

F1由来のプレチャンバーをはじめとする最新技術を結集し、100%マセラティ製をうたう新型3リッターV6ツインターボエンジン「ネットゥーノ」をミドに搭載。最高出力630PS、最大トルク730N・mを発生し、0-100km/h加速のタイムは2.9秒以下、最高速は325km/hと公表されている。

「MC」は「マセラティ コルセ」(コルセはイタリア語でレースの意味)を、「20」はMC20を発表し、レースへの復帰を宣言した2020年を意味している。このネーミング法は1926年に初めてマセラティバッジが与えられた「Tipo 26」やユニークかつ革新的なシャシー構造を採用した「Tipo 61(バードケージ)」、FIA GT選手権で勝利した「MC12」にちなんでおり、ネーミングからデザインまでマセラティの伝統を継承するモデルとなっている。

価格は2664万円。

(webCG)

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