東京モーターショー改め「ジャパンモビリティショー」の概要を自工会が発表

2022.11.18 自動車ニュース webCG 編集部
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「ジャパンモビリティショー2023」のイメージ。
「ジャパンモビリティショー2023」のイメージ。拡大

日本自動車工業会(自工会)は2022年11月18日、「東京モーターショー」から名称変更した「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2023」を2023年10月26日(木)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイト(東京・有明)を中心に開催すると発表した。2019年以来、4年ぶりの開催となる。

「ジャパンモビリティショー2023」の会場イメージ。概要の発表に先立ち、2022年11月17日のオンライン記者会見において自工会の豊田章男会長は、「スタートアップも含めたオールインダストリーで、モビリティーの未来とオールジャパンの力を示し、来場100万人規模を目指したい」と、開催の抱負を述べた。
「ジャパンモビリティショー2023」の会場イメージ。概要の発表に先立ち、2022年11月17日のオンライン記者会見において自工会の豊田章男会長は、「スタートアップも含めたオールインダストリーで、モビリティーの未来とオールジャパンの力を示し、来場100万人規模を目指したい」と、開催の抱負を述べた。拡大
「ジャパンモビリティショー2023」では、2030年や2050年といった未来の日本の暮らしとモビリティーを提案・表現する「フューチャーモール」をメインコンテンツに位置づけるという。写真はそのブースイメージ。
「ジャパンモビリティショー2023」では、2030年や2050年といった未来の日本の暮らしとモビリティーを提案・表現する「フューチャーモール」をメインコンテンツに位置づけるという。写真はそのブースイメージ。拡大
「ジャパンモビリティショー2023」の発表会見に臨席した自工会モーターショー委員会の長田 准委員長(写真右)と、自工会の髙橋信行理事・事務局長(写真左)。
「ジャパンモビリティショー2023」の発表会見に臨席した自工会モーターショー委員会の長田 准委員長(写真右)と、自工会の髙橋信行理事・事務局長(写真左)。拡大

今回の発表に先駆け自工会の豊田章男会長(トヨタ自動車 代表取締役社長)は、同年11月17日のオンライン記者会見において、これまで「JAPANオールインダストリーショー」としていた名称をジャパンモビリティショーに正式決定したと発表。「モビリティーの未来とオールジャパンの力を、スタートアップも含めたオールインダストリーで示し、来場100万人規模を目指したい」と抱負を述べていた。

東京モーターショーの後を受けて行われるジャパンモビリティショー2023は、前述のとおり2023年10月26日(木)から11月5日(日)までを開催期間とし、東京ビッグサイト全館(東京・有明)を中心に臨海副都心エリアや同施設近隣のエリアでの拡充開催も検討されている。

ジャパンモビリティショー2023はモビリティー産業がペースメーカーとなり、スタートアップや他産業と連携して「来場者に“未来の日本”を体験してもらう場」と位置づけられている。若い世代の力を日本の元気につなげる取り組みを行い、モビリティーコンテンツの充実で2年に1回の国民的イベントとして認知されることを目指すという。また、ビジネスやテクノロジー、エンターテインメントといった各分野の総力を結集し、日本を元気にするというテーマも掲げられている。

同イベントを主催する自工会では、乗用車や商用車、二輪車、車体、部品・機械器具、他産業を含む一般エリアの出展者募集を、同年11月21日に開始する。主催者プログラムへの出展や参加については、後日あらためて募集を行うとしている。

開催概要は以下のとおり。

  • 会期:2023年10月26日(木)~11月5日(日)
  • 開場時間:9時~19時(月曜日~土曜日、祝日。10月26日は13時30分~18時まで。10月27日と日曜日は9時~18時まで。一般公開日の9時~10時の時間帯は入場のための特別チケットが必要)
  • メイン会場:東京ビッグサイト全館(東/西/南展示棟)
     

(webCG)

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