BMWが最新のデザインコンセプト「ビジョン ノイエクラッセ」を世界初公開

2023.09.05 自動車ニュース webCG 編集部
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BMWビジョン ノイエクラッセ
BMWビジョン ノイエクラッセ拡大

独BMWは2023年9月2日(現地時間)、最新のデザインコンセプト「BMW Vision Neue Klasse(ビジョン ノイエクラッセ)」を発表した。

 
BMWが最新のデザインコンセプト「ビジョン ノイエクラッセ」を世界初公開の画像拡大
 
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ビジョン ノイエクラッセは、BMWの次世代車両の姿を示す、電気自動車のコンセプトモデル。

世代を超越するかのような先進性を備えているとうたわれる直線的なボディーは、グラスエリアが広くとられており、前方に大きく傾斜した「シャークノーズ」や21インチサイズの「エアロダイナミックホイール」がおさまるワイドな前後フェンダーなどがポイント。センサーによる自動開閉システムをもつドアも特徴のひとつだ。

内装は極めてシンプルなデザインで、装飾的なクロームメッキやレザーは一切使用されていない。物理的な操作スイッチは極力廃されており、人と車両との対話は、ドライバーの視線の先にフロントガラスの幅いっぱいにイメージを投影する「BMWパノラミックビジョン」と、平行四辺形のセンターディスプレイ、ステアリングホイールのマルチファンクションボタンを介して行われる。

BMWパノラミックビジョンは運転席と助手席の乗員が操作でき、共通のユーザー体験が得られる点もメリットとされる。ドライバーは簡単なジェスチャー操作により、センターディスプレイに表示されているコンテンツをBMWパノラミックビジョンに移動させることも可能だ。

またセンターコンソールには、スマートフォンの充電クレードルとガラス仕上げのセレクターレバーを装備。フロントシートがひとつのブラケットで床面に固定されているため、リアコンパートメントの足元には広々としたスペースが確保される。

機関については、高効率の電気モーターに加えて、従来の角型セル比でエネルギー密度を20%以上高めた新開発の円型バッテリーセルを搭載。第6世代のBMW eDriveテクノロジーを採用することで、充電速度を最大30%、航続距離も最大30%アップしたという。

BMWビジョン ノイエクラッセは、国内で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2023」(会期:10月26日~11月5日)にも出展される予定だ。

(webCG)

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