ミツオカが新型コンパクトカー「ビュート ストーリー」の販売をスタート
2023.09.21 自動車ニュース![]() |
光岡自動車は2023年9月21日、新型コンパクトカー「Viewt story(ビュート ストーリー)」を発表した。同年9月22日に販売を開始する。
◆ギャラリー:新型「ミツオカ・ビュート ストーリー」を写真で詳しく紹介(61枚)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「ミツオカ・ビュート」は1993年に登場したコンパクトカーで、初代から3代目までは「日産マーチ」をベースに独自の内外装を施したモデルであった。4ドアセダンのビュートや5ドアハッチバックの「ビュートなでしこ」、オープンモデルの「ビュート コンバーチブル」「ビュート ロードスター」など、累計で1万3000台が販売されている。
今回登場した4代目にあたる新型はベース車を「トヨタ・ヤリス」に変更し、車名もビュート ストーリーに改称。2023年2月17日に先行予約受け付けがスタート(参照)していた。
ミツオカは同車を「ミツオカのDNAともいえる職人の愛情と情熱によって生み出される手づくりのクルマで、輝く瞳のような丸型LEDヘッドランプやハート型のグリルなど、どこか人懐こい表情とレトロで愛らしいデザインを継承しながら、機能面では先進安全装置を充実させた令和にふさわしいすてきなクルマに生まれ変わった」と紹介している。
ベース車の変更に伴い、先進運転支援システムなどが大幅に進化。ラインナップトは1リッター直エンジンの「10DX」と「10LX」、1.5リッター直3エンジンの「15DX」「15LX」、そして1.5リッター直3エンジンとモーターを搭載したハイブリッドモデル「ハイブリッドDX」「ハイブリッドLX」の6種類が設定され、ハイブリッド車と1.5リッター車にはFFに加えて4WDもラインナップする。1.5リッターのFF車に6段MT仕様が用意されるのも新型ビュート ストーリーの特徴だ。
12種類の外板色が設定され、シートカラーと加飾パネルの色はいずれも8種類から自由に選択できる。
2023年8月に生産を開始し、2023年中は40台の生産を予定。以降、月15台のペースで生産が行われる。2024年9月までの生産枠は既に埋まっているという。
ラインナップと価格は以下のとおり。
- 10DX(FF/CVT):308万円
- 10LX(FF/CVT):323万4000円
- 15DX(FF/6MT):347万6000円
- 15DX(FF/CVT):354万2000円
- 15DX(4WD/CVT):374万円
- 15LX(FF/6MT):363万円
- 15LX(FF/CVT):369万6000円
- 15LX(4WD/CVT):386万1000円
- ハイブリッドDX(FF/CVT):399万3000円
- ハイブリッドDX(4WD/CVT):420万2000円
- ハイブリッドLX(FF/CVT):410万3000円
- ハイブリッドLX(4WD/CVT):429万円
(webCG)
関連キーワード:
ビュート,
ビュート ストーリー,
ミツオカ, 自動車ニュース