トヨタが「トヨタ クルマ文化研究所」を設立 ヘリテージへの取り組みを紹介【オートモビル カウンシル2024】
2024.03.22 自動車ニュース![]() |
トヨタ自動車は2024年3月21日、千葉・幕張メッセで開催される自動車イベント「オートモビル カウンシル2024」(会期:4月12日~14日)への出展概要を発表した。
今回トヨタは、クルマ文化を日本に広め根づかせることを目的とし、架空の研究所「トヨタ クルマ文化研究所」を設立。トヨタ内でのさまざまなヘリテージに関する取り組みと、そこにかける熱い思いを、展示ブースで表現するとしている。
出展車両は3台。「トヨペット・クラウンRS」では、同社の匠(たくみ)の技をいかんなく発揮したオリジネートレストレーション(トヨタの生産工場の技能を生かし、旧車を新車当時のオリジナルな状態に再現する作業)を実車およびパーツの展示で紹介し、電動技術を生かした旧車の新しい楽しみ方をバッテリーEVの「AE86 BEV Concept」で提案。トヨタのヘリテージ活動と顧客をつなげるKINTOの取り組みを「MR2スーパーチャージャー」を通じてアナウンスするという。
また、「思い出の詰まった愛車に乗り続けていただきたい」との思いでTOYOTA GAZOO Racingが取り組んでいるという「GRヘリテージパーツプロジェクト」も紹介される。
(webCG)
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