トヨタ クラウン 試乗記・新型情報
純国産技術で開発された最初の乗用車として、1955年に誕生。以降、トヨタブランドを象徴する高級車として、歴史を重ね続けている。過去にはクーペやワゴンなどが設定されていたこともあるが、12代目よりラインナップをセダンに集約。「アスリート」「ロイヤル」「マジェスタ」と、キャラクターの(マジェスタについては車台も)異なるモデルもそろえられていたが、これも2018年に15代目が登場した際に一本化された。一方で、2022年7月に発表された16代目では、一気にラインナップを拡大。同年秋発売予定の「クロスオーバー」を筆頭に「スポーツ」「セダン」「エステート」の4モデル構成となることが明らかにされた。さらに、これまでは国内市場をメインとしていたのに対し、16代目は世界40の国と地域で販売されることもアナウンス。日本伝統の高級車は、過去最大の転換期を迎えている。
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2025.5.22 自動車ニュース 藤沢 勝
「トヨタ・クラウン セダン」に特別な内外装を採用した2つの特別仕様車
トヨタ自動車は2025年5月22日、「クラウン セダン」に特別仕様車「Z“THE 70th”」と「Z“THE LIMITED-MATTE METAL(ザ・リミテッドマットメタル)”」を設定し、同年6月2日に発売すると発表した。
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2025.5.21 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第70回:トヨタ・クラウン エステート(後編) ―影が薄いのは計算済み? 4車種展開にみるトヨタのスゴ味―
「エステート」の登場でついにラインナップが完成した「トヨタ・クラウン」シリーズ。しかし、こんなにたくさん車種があって本当に大丈夫? そもそもエステートって、なんか印象が薄くないか!? 話題の新車にみるトヨタの狙いを、カーデザインの識者と考える。
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2025.5.19 デイリーコラム 工藤 貴宏
4種そろった「トヨタ・クラウン」 どれがどんな人に向いている?
2年と8カ月を経て、ようやく予定されていた4車種が出そろった、最新世代の「トヨタ・クラウン」。ここで各モデルの特徴を浮き彫りにしつつ、それぞれどんなユーザーに向いているのか考えてみよう。
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2025.4.16 試乗記 鈴木 真人
トヨタ・クラウン群試乗会【試乗記】
「エステート」の登場でモデルラインナップがようやく完成した16代目「トヨタ・クラウン」。せっかく完成したのだからということで、4モデルをとっかえひっかえドライブしてみた。クラウンとしての共通点とモデルごとの個性をリポートする。
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2025.4.8 試乗記 鈴木 真人
トヨタ・クラウン エステートZ(4WD/CVT)/クラウン エステートRS(4WD/CVT)【試乗記】
16代目「トヨタ・クラウン」にシリーズ第4弾となる「エステート」が登場。真打ちは遅れてやってくるのが相場だが、果たしてクラウンの場合はどうだろうか。ハイブリッドモデルの「Z」とプラグインハイブリッドモデルの「RS」を試す。
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2025.2.26 デイリーコラム 沼田 亨
初代「クラウン」があったから今がある 誕生70周年を迎えた純国産乗用車が残したもの
トヨタの「クラウン」が誕生70周年を迎えた。現代でも高級乗用車の代名詞的な存在だが、1955年発売の初代は、自社開発の純国産乗用車というところに意義があり、その存在がなければ将来の自動車大国ニッポンも存在しなかったはずだ。初代の足跡を追ってみよう。
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2024.7.10 デイリーコラム 沼田 亨
「デルタ」はランチアの専売品にあらず! メーカー違いの“同名異車”を考察する
イタリアの名門ランチアが将来的な「デルタ」の復活を掲げた。日本では今も「HFインテグラーレ」をイメージする人が多いと思うが、デルタはランチアの専売ではなく、他のメーカーだってデルタを販売していた。こうした同名異車を紹介する。
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2024.6.3 自動車ニュース webCG 編集部
対象車種は計7モデル トヨタが型式指定申請における不備を発表
トヨタ自動車は2024年6月3日、同社製品の型式指定申請に関し、すでに生産を終了している4車種を含む計7車種について、試験におけるデータ不備や試験方法の誤りがあったことを明らかにした。
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2024.4.12 画像・写真 webCG 編集部
「オートモビル カウンシル2024」の会場から(Wolf Racing)
「オートモビル カウンシル2024」の会場より、Wolf Racingの出展した“ハコスカバン”こと「日産スカイライン1500V」や、「トヨタ・クラウン」のオープンカー、「アルファ・ロメオ1600GTC」「トライアンフTR-4」の姿を写真で紹介する。
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2024.4.4 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタが「クラウン クロスオーバー」を一部改良 ワイルドな特別仕様車も登場
トヨタ自動車は2024年4月4日、「クラウン クロスオーバー」に一部改良を施すとともに、アウトドアな世界観を盛り込んだ特別仕様車「RS“LANDSCAPE(ランドスケープ)”」を設定し、同日、販売を開始した。
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2024.3.22 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタが「トヨタ クルマ文化研究所」を設立 ヘリテージへの取り組みを紹介【オートモビル カウンシル2024】
トヨタ自動車は2024年3月21日、自動車イベント「オートモビル カウンシル2024」(会期:4月12日~14日)への出展概要を発表した。架空の研究所「トヨタ クルマ文化研究所」を設立し、ヘリテージに関する取り組みを紹介する。
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2024.1.31 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第12回:トヨタ・クラウン セダン(後編)
セダン衰亡の時代だからこそ、むしろ輝きを放っている「トヨタ・クラウン セダン」。しかしそのデザインをよーく見ると、それでも気になるところはあるのである。この道20年の元カーデザイナーとともに、トヨタ入魂の一台の造形を掘り下げてみた。
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2024.1.29 ニューモデルSHOWCASE 佐野 弘宗
【徹底解説】新型トヨタ・クラウン セダン
SUV系のモデルを含め、4車種で構成される新しい「トヨタ・クラウン」シリーズ。そのなかでも、伝統の4ドアセダンの車形を採るのが「クラウン セダン」だ。ショーファーカーにも使えるフォーマルな一台を、価格や燃費、装備、デザインと、多角的な視点で解説する。
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2024.1.27 試乗記 石井 昌道
トヨタ・クラウン セダンZ<FCEV>(RWD)【試乗記】
歴代モデルの伝統を色濃く受け継ぐ「トヨタ・クラウン セダン」のなかから、水素で走る燃料電池車(FCEV)に試乗。先進のパワートレインを搭載したクラシックなサルーンは、私たちにどんな世界を見せてくれるのか。FCEV独自の魅力に触れ、その普及に思いをはせた。
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2024.1.24 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第11回:トヨタ・クラウン セダン(前編)
世界への挑戦に4車種構成と、何かと話題の多い新世代「トヨタ・クラウン」。そのなかにあって、伝統のセダンという車形を守るのが「クラウン セダン」だ。今のトヨタだからこそできるそのデザインの“すごさ”を、この道20年の元カーデザイナーが語る。
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2023.12.16 試乗記 渡辺 敏史
トヨタ・クラウン セダンZ<FCEV>/クラウン セダンZ<HEV>【試乗記】
「16代目は大政奉還」としてすっかりイメージチェンジに成功した「トヨタ・クラウン」だが、従来の需要に応える後輪駆動の「セダン」もきっちりラインナップしている。水素燃料電池とハイブリッド、両方のパワートレインを乗り比べてみた。
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2023.11.27 デイリーコラム 工藤 貴宏
新型「クラウン セダン」と「ミライ」はどこがどう違うのか?
新世代「クラウン」の第3弾として登場した「クラウン セダン」。かねてうわさされていたとおり、その中身は「ミライ」と多くのコンポーネンツを共有する兄弟車だ。ただし、スタイリングはそっくりでも細かな部分は結構違う。詳しく見てみよう。
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2023.11.8 自動車ニュース 藤沢 勝
前代未聞!? 「クラウン クロスオーバー」の内装を「クラウン スポーツ」と同等にアップグレードするサービス始まる
トヨタ自動車とKINTOは2023年11月8日、両社が展開するKINTO FACTORYで「クラウン クロスオーバー」の内装を「クラウン スポーツ」と同等の最新デザインにアップグレードするサービスを開始した。
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2023.11.2 自動車ニュース webCG 編集部
「トヨタ・クラウン セダン」がデビュー シリーズ第3弾はパーソナルもビジネスもこなせる新世代セダン
トヨタ自動車は2023年11月2日、新世代「トヨタ・クラウン」シリーズの第3弾となる「クラウン セダン」を発表した。同日に注文の受け付けを開始し、同年11月13日に発売する。
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2023.10.21 試乗記 今尾 直樹
トヨタ・クラウン クロスオーバーRS/シトロエンC5 Xプラグインハイブリッド(後編)【試乗記】
「トヨタ・クラウン クロスオーバー」VS「シトロエンC5 X」の後編。高速道路の走りで勝負が決したかと思いきや、ワインディングロードを攻めてみると印象がガラリと一変。果たして軍配はどちらに上がるのだろうか。