ロイヤルエンフィールドが「ハンター350」を一部改良 “トウキョウ”の名を冠する新色を設定

2025.05.12 自動車ニュース webCG 編集部
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「トウキョウ・ブラック」のカラーリングが施された「ロイヤルエンフィールド・ハンター350」。
「トウキョウ・ブラック」のカラーリングが施された「ロイヤルエンフィールド・ハンター350」。拡大

ロイヤルエンフィールドジャパンは2025年5月12日、350ccクラスのモーターサイクル「ハンター350」の2025年モデルを発表した。

「リオ・ホワイト」の「ハンター350」。
「リオ・ホワイト」の「ハンター350」。拡大
「ロンドン・レッド」の「ハンター350」。
「ロンドン・レッド」の「ハンター350」。拡大

ロイヤルエンフィールド・ハンター350は、排気量349ccの空冷単気筒エンジンを搭載した、ネイキッドスタイルのモーターサイクルである。

2025年モデルでは、ブラジル・リオの⽩い砂浜や英国ロンドンの⾚レンガの路地、そして東京の⿊いアスファルトをイメージしたという3種類のカラーリング「Rio White(リオ・ホワイト)」「London Red(ロンドン・レッド)」「Tokyo Black(トウキョウ・ブラック)」を設定した。

車体の改良も実施しており、最低地上⾼を⾼め、シートの快適性を向上させたほか、新しいショーワのサスペンションを採⽤。ライディングポジションも見直すことで、快適性を⾼めているという。またロイヤルエンフィールドの350ccシリーズのモデルとして初めて、アシスト&スリッパークラッチを採⽤。日本のF.C.C.製で、クラッチ操作の負担軽減と、エンジンブレーキのバックトルク抑制による、減速時の走行安定性向上を実現しているという。

このほかにも、LEDヘッドランプやUSB Type-Cポート、スマホアプリと連携して⽬的地までの⽅向と距離を表⽰する簡易型ナビゲーションシステム「Tripper(トリッパー)」を標準で装備している。

日本での発表・発売は2025年7月中旬の予定で、詳細な仕様・価格はその際に公表するとしている。

(webCG)

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