ロータスが「エレトレ」「エメヤ」のモデルラインナップを刷新

2025.06.20 自動車ニュース 藤沢 勝
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写真左からロータスの「エレトレ600」と「エレトレ900」
写真左からロータスの「エレトレ600」と「エレトレ900」拡大

ロータスは2025年6月20日、モデルイヤーの刷新に伴い、「エレトレ」および「エメヤ」のモデルラインナップを刷新し、注文受け付けを開始した。同年の第4四半期にデリバリーが始まる予定。

写真左から「エメヤ600」と「エメヤ900」。
写真左から「エメヤ600」と「エメヤ900」。拡大

2026年モデルのエレトレとエメヤはパワートレインの出力を示す「600」と「900」の数字をグレード名に付与。それぞれ最高出力618PSバージョン(従来の「エレトレ」または「エレトレS」、「エメヤ」または「エメヤS」)、最高出力918PSバージョン(従来の「エレトレR」と「エメヤR」)に与えられる。

この数字と組み合わせて「GT SE」「スポーツSE」「スポーツ」「スポーツ カーボン」のロータスの伝統的なグレード名を想起させるグレード名も導入。それぞれ人気の高い装備やオプションを組み込むことであらかじめスポーティーな仕様やラグジュアリーな仕様に仕立てられているが、これらをベースに豊富なオプションパッケージなどを利用して自分好みの一台にもできるという。

名前以外のところではエレトレ専用に新たなボディーカラーの「ゼニスホワイト」「アコヤホワイト」を設定。インテリアには新開発の「ロータスウエアパフォーマンスファブリック」を使った「クォーツ」「ジャスパー」の2つのテーマが新規設定されている。

グレードごとの主な装備内容は以下のとおり。
【エレトレ】

  • 600(エアサス、20インチホイール、LEDマトリクスライト、KEF 15スピーカーオーディオ、ジャスパーインテリア)
  • 600 GT SE(ガラスルーフ、パーキングパック、22インチホイール、6ピストンブレーキ、KEF 23スピーカーオーディオ、イルミシル、アンビエントライト)
  • 600スポーツSE(ダイナミックハンドリング、リアスポイラー、マッサージ/ベンチレーション付きシート、ソフトクローズドア)
  • 900スポーツ(スポーツ装備+クォーツインテリア)
  • 900スポーツ カーボン(900スポーツ+拡張カーボンパック、軽量ボンネット、快適シート、ソフトクローズドア)

【エメヤ】

  • 600(エアサス、20インチホイール、KEF 15スピーカーオーディオ、ジャスパーインテリア)
  • 600 GT SE(ガラスルーフ、パーキングパック、21インチホイール、6ピストンブレーキ、イルミシル、電動テールゲート)
  • 600スポーツSE(スポーツ装備+アクティブディフューザー/エアダム、快適シート、ソフトクローズドア)
  • 900スポーツ(リアスポイラー、クォーツインテリア)
  • 900スポーツ カーボン(900スポーツ+拡張カーボンパック、ディフューザー/エアダム、快適シート、ソフトクローズドア)

ラインナップと価格は以下のとおり。エレトレとエメヤは同一名称のグレードは同価格で販売される。

  • 600:1515万8000円
  • 600 GT SE:1618万1000円
  • 600スポーツSE:1823万8000円
  • 900スポーツ:2059万2000円
  • 900スポーツ カーボン:2263万8000円

(webCG)

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