TOYOTA GAZOO Racingが2026年のモータースポーツ活動計画を発表
2025.12.19 自動車ニュースTOYOTA GAZOO Racingは2025年12月19日、2026年に開催が予定されているモータースポーツへの参戦体制を発表した。
主なところでは、国内最高峰レースであるSUPER GTのGT500クラスに、引き続き「GR Supra GT500」で参戦。下記の6チーム6台に支援を行う。
- No.14 TGR TEAM ENEOS ROOKIE(大嶋和也/福住仁嶺)
- No.19 TGR TEAM WedsSport BANDOH(国本雄資/阪口晴南)
- No.36 TGR TEAM au TOM'S(坪井 翔/山下健太)
- No.37 TGR TEAM Deloitte TOM'S(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)
- No.38 TGR TEAM KeePer CERUMO(大湯都史樹/小林利徠斗)
- No.39 TGR TEAM SARD(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)
GT300クラスについては、GRおよびレクサスブランドの車両で参戦するチームの活動をサポートしていく。
ドイツで行われるニュルブルクリンク24時間レースには、TOYOTA GAZOO ROOKIE Racingとして、2025年に参戦した「GRヤリス」をさらに進化させたマシンで出走し完走を目指すという。エントリーを予定しているのはこの1台で、ドライバーは以下の4人である。
- モリゾウ
- 豊田大輔
- 石浦宏明
- 大嶋和也
同じレーシングチームと4人のドライバーは、スーパー耐久シリーズにも水素エンジン搭載マシン「GR Corolla H2 concept」で参戦する。
そのほか、全日本スーパーフォーミュラ選手権においては、トヨタ・ガズーレーシング・ディベロップメントを通じて2リッター直4ガソリンターボエンジンを8チーム13台に供給。同選手権においては、2026年に新加入する元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオン、カッレ・ロバンペラの走りにも注目が集まる。
(webCG)
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