続・直撃「BYDラッコ」! 背が15cmも高いのに航続距離が「サクラ」&「N-ONE e:」超えってマジか?

2026.02.03 小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ 小沢 コージ
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!
東京オートサロン2026に展示された「BYDラッコ」。駆動用バッテリーの容量が20kWhと30kWhの2種類があることなどが明らかになった。
東京オートサロン2026に展示された「BYDラッコ」。駆動用バッテリーの容量が20kWhと30kWhの2種類があることなどが明らかになった。拡大

「BYDラッコ」の開発担当者を再直撃!

今年、ニッポンの新国民車たる「N-BOX」をはじめとした国産軽スーパーハイトワゴンの牙城を揺るがすと目される脅威の“日本専用ガイシャ”「BYDラッコ」! 日本に投入される初の海外産軽電気自動車(BEV)であり、同時に初の両側スライドドア付き軽乗用BEVでもあるが、それが年間1万台売れても元が取れない新作プラットフォームを使うだろうことや、中国ならではの衝撃のスピードで開発されているのは以前に直撃したとおり(前回の記事)。

と思ったら先日の東京オートサロン2026でさらなる追加情報が。認証値ではないものの、搭載電池はほぼ20kWhと30kWhの2種類で、それぞれWLTCモードで200km&300km程度走るという。しかもコイツがほぼ同じ電池量で一充電走行距離が180kmの「日産サクラ」、295kmの「ホンダN-ONE e:」をズバリ超えるのだ。

軽ハイトワゴンより背が高くて重めのスライドドア付きスーパーハイトワゴンのほうが一充電走行距離が長いってどういうこと? そんだけBYDの電池がスゴいってこと? BYDオートジャパンの田川博英さん(商品企画部担当部長 CKプロジェクトリーダー)に素朴な疑問を再びバシバシぶつけてきましたっ!

ジャパンモビリティショー2025に続いてお話をうかがったBYDオートジャパンの田川博英さん。かつては日産で「サクラ」や「ルークス」などの開発を担当していた軽のスペシャリストだ。
ジャパンモビリティショー2025に続いてお話をうかがったBYDオートジャパンの田川博英さん。かつては日産で「サクラ」や「ルークス」などの開発を担当していた軽のスペシャリストだ。拡大

なぜ航続可能距離が日本の軽BEVより長いのか?

小沢:さて、元日産のエンジニアの田川さん、ジャパンモビリティショー2025では新型ラッコへの直球質問にバシバシ答えていただきありがとうございました。

田川:日産日産言いすぎです(笑)。

小沢:スイマセン。で、実はさっきの発表で驚いたんですが新型ラッコ、今回ざっくり搭載電池量と航続可能距離が判明したわけですけど、日本の軽BEVとガチじゃないですか! 電池容量は2種類で小さいほうが約20kWhで、大きいほうが30kWhも積んでいる。