【F1 2026】第2戦中国GPで19歳のアントネッリがうれしい初優勝、メルセデス2戦連続1-2、ハミルトンはフェラーリで初表彰台

2026.03.15 自動車ニュース webCG 編集部
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F1世界選手権第2戦中国GPの決勝が、2026年3月15日、中国の上海インターナショナル・サーキット(5.451km)を56周して行われた。

新レギュレーション下の2戦目においても各チームが大小さまざまなトラブルを抱えて戦わざるをえず、前年王者のマクラーレンは2台とも、そしてアウディのガブリエル・ボルトレート、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンがスタートすらできずに上海を去った。

レースでは、開幕戦オーストラリアGPに続き、またしてもフェラーリ勢がスタートダッシュを決め2列目からトップ争いに絡んだのだが、この日の主役は若きイタリア人ドライバーがつとめることとなった。

真っ先にチェッカードフラッグを受けたのは、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリだった。前日の予選では、セバスチャン・ベッテルが2008年イタリアGPで樹立した最年少ポールシッター記録を塗り替え、キャリア2年目にして初ポールポジションを獲得。レースとなるとオープニングラップでこそルイス・ハミルトンに首位を奪われたものの翌周には奪還に成功、以降は落ち着いた走りで先頭をキープし、うれしい初優勝を飾った。

2位はメルセデスのジョージ・ラッセルで、シルバーアローのチームは2戦連続の1-2フィニッシュを達成した。予選はマシンの不調があり1アタックしかできず2位、決勝ではフェラーリ2台との攻防でチームメイトに先行を許した。

3位はフェラーリのハミルトンだった。ロケットスタートで3番グリッドからトップを奪い、またその後もシャルル・ルクレールやラッセルと丁々発止とやり合った。今年元気を取り戻した7冠王者にとって、スクーデリア移籍2年目にして待ちに待った初表彰台、自身通算202回目のポディウムとなった。またルクレールが4位に入り、開幕戦同様フェラーリが3-4でゴールした。

ハース・フェラーリのオリバー・ベアマンは10番グリッドから堂々中団勢トップの5位。アルピーヌ・メルセデスは、ピエール・ガスリーが奮闘の末に6位、フランコ・コラピントも10位でフィニッシュしダブル入賞を果たした。

レーシングブルズ・レッドブル・フォードのリアム・ローソンが14番グリッドから7位。大苦戦を強いられたレッドブル・レッドブル・フォードは、アイザック・ハジャーが8位入賞となるも、マックス・フェルスタッペンはレース中に失速しリタイアした。

17番グリッドと後方からスタートしたウィリアムズ・メルセデスのカルロス・サインツJr.はスタートで入賞圏にジャンプアップし、最終的に9位でゴールした。

以下、11位ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、12位アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)、13位バルテリ・ボッタス(キャデラック・フェラーリ)、14位エステバン・オコン(ハース)、15位セルジオ・ペレス(キャデラック)が完走した。

なお前日に開かれた今季初のスプリントは19周で行われ、1位ラッセル、2位ルクレール、3位ハミルトン、4位ランド・ノリス(マクラーレン・メルセデス)、5位アントネッリ、6位オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、7位ローソン、8位ベアマンが入賞した。

ドライバーズチャンピオンシップの上位は、1位ラッセル51点、2位アントネッリ47点、3位ルクレール34点、4位ハミルトン33点、5位ベアマン17点と続く。

コンストラクターズチャンピオンシップのトップ5は、1位メルセデス98点、2位フェラーリ67点、3位マクラーレン18点、4位ハース17点、5位レッドブル12点という顔ぶれとなる。

次の第3戦は鈴鹿サーキットでの日本GP。決勝は3月29日に行われる。なお昨今の不透明な中東情勢から、4月に予定されていた第4戦バーレーンGP、第5戦サウジアラビアGPは中止が決定された。

(文=bg)

F1第2戦中国GPを制したメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ。F1キャリア2年目に、うれしい初優勝を飾った。(Photo=Mercedes)
F1第2戦中国GPを制したメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ。F1キャリア2年目に、うれしい初優勝を飾った。(Photo=Mercedes)拡大

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