【F1 2026】第8戦オーストリアGPでラッセルが開幕戦以来の勝利

2026.06.29 自動車ニュース bg
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F1世界選手権第8戦オーストリアGP決勝が、2026年6月28日、オーストリアのレッドブル・リンク(4.326km)を71周して行われた。

気温34度、路面温度は50度になんなんとする暑さに、前戦バルセロナ・カタルーニャGP同様、タイヤをいかにもたせるかが勝敗の鍵を握った。

レース終盤、先頭を走るメルセデスのジョージ・ラッセルに、6周分フレッシュなタイヤで追いかけるのはレッドブル・レッドブル・フォードのマックス・フェルスタッペン。さらにメルセデスのもう1台、アンドレア・キミ・アントネッリがレッドブルの背後に迫った。

トップでチェッカードフラッグを受けたのはラッセルだった。2戦連続となる今季4回目、通算11回目のポールポジションから、最終的に1.6秒のリードを保ち、開幕戦以来となる久々の勝利をマーク。通算では7勝目を飾り、チャンピオンシップポジションでも2位に浮上することができた。

2位はフェルスタッペン。チームの地元で過去5勝していた4冠王者は、アップデートされたマシンで善戦した。予選ではポール争いに加わるも、空力バランスを崩しスピン&クラッシュしたことで4位。レースではライバルよりタイヤ交換を遅らせてアドバンテージをつくるも、ポディウムの頂点には届かなかった。

3位はアントネッリ。残り数周でフェルスタッペンの真後ろまで迫ったものの時間切れとなり、0.3秒差でゴールとなった。

マクラーレン・メルセデス勢は週末の入りこそ良かったが、予選、決勝とメルセデスらライバルの後塵(こうじん)を拝することとなった。オスカー・ピアストリは予選7位から4位、ランド・ノリスは6番グリッドから7位でフィニッシュした。

フェラーリ勢も尻すぼみの結果となり、ルイス・ハミルトンは予選3位から1回多い3回のタイヤ交換で5位。シャルル・ルクレールは予選2位という好位置を生かせずタイヤに苦しみずるずると後退し、8位に終わった。

レッドブルのもう1台、アイザック・ハジャーは安定した走りで2つポジションを上げ6位。入賞圏の最後にはレーシングブルズ・レッドブル・フォードの2台が並んで入り、リアム・ローソン9位、アービッド・リンドブラッドは10位でポイントを獲得した。

以下、11位ガブリエル・ボルトレート(アウディ)、12位ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、13位ピエール・ガスリー(アルピーヌ・メルセデス)、14位オリバー・ベアマン(ハース・フェラーリ)、15位フランコ・コラピント(アルピーヌ)、16位エステバン・オコン(ハース)、17位アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・メルセデス)、18位フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)が完走した。

ドライバーズチャンピオンシップは、1位アントネッリ171点、2位の座を取り戻したラッセルは131点で、両者のギャップは40点。3位に落ちたハミルトン125点、4位にはピアストリが上がり80点、5位ノリスは79点と続いている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、1位メルセデス302点、2位フェラーリ204点、3位マクラーレン159点、4位レッドブル115点、5位アルピーヌ57点といったトップ5の顔ぶれとなる。

次の第9戦イギリスGP決勝は、7月5日に行われる。

(文=bg)

F1第8戦オーストリアGPを制したメルセデスのジョージ・ラッセル。(Photo=Mercedes)
F1第8戦オーストリアGPを制したメルセデスのジョージ・ラッセル。(Photo=Mercedes)拡大

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