日産キックスX e-4ORCE(前編)

2026.10.18 思考するドライバー 山野哲也の“目” 山野 哲也 レーシングドライバー山野哲也が新型「日産キックス」に試乗。デザインが新しいのはもちろんのこと、まさに下ろしたての最新のパワートレインを搭載。日産の大きな期待を背負ったコンパクトSUVである。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。
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頭突きしたくなりました

山野哲也がドライブしているのは日産キックスの2代目。国内では2026年6月に発売されたばかりのコンパクトSUVだ。日産は8月頭の時点で1万1000台以上を受注と発表しており、売れ行きは好調なようだ。

国内では2020年に発売された初代も日産としては待望のコンパクトSUVだったのだが、売れ行きとしては低空飛行が続いた。人気のこのカテゴリーの立て直しは日産にとって急務だったはずだ。新型ではボディーサイズを拡大して居住性を高めただけでなく、内外装の質感を大幅に高めてきた。

「デザインはだいぶ良くなりましたよね」と山野。「フロントマスクはアメリカンフットボールのヘルメットがモチーフとのことですね。頭突きしたくなりました(笑)」とおどける。

「LEDの進化によってヘッドランプが薄くなったので、いろいろなフロントマスクがつくれるようになりました。最新の日産車は薄いヘッドランプの下に何本かスリットを入れるのを持ち味にしてますね。バンパーの一番下の樹脂の部分にもパターンを入れるなど、デザインに力を入れているのが分かります」

「バンパーからリアコンビランプまでをブラックのラインで四角く囲ったリアのデザインもなかなかユニークです。テールライトを3本のスリット風にしたのはフロントと合わせたということでしょうね。リア全体ではスパッと切り落としたいわゆるコーダトロンカになっていて、なかなか個性的です」

 
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【日産キックスX e-4ORCEのスペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4365×1800×1615mm/ホイールベース:2655mm/車重:1550kg/駆動方式:4WD/エンジン:1.4リッター直3 DOHC 12バルブ/フロントモーター:交流同期電動機/リアモーター:交流同期電動機/エンジン最高出力:98PS(72kW)/6000rpm/エンジン最大トルク:115N・m(11.7kgf・m)/6000rpm/フロントモーター最高出力:143PS(105kW)/4800-1万0700rpm/フロントモーター最大トルク:315N・m(32.0kgf・m)/0-2000rpm/リアモーター最高出力:68PS(50kW)/3500-1万0000rpm/リアモーター最大トルク:140N・m(14.3kgf・m)/0-3300rpm/タイヤ:(前)215/60R17 96H/(後)215/60R17 96H(ハンコック・ヴェンタス プライム4)/燃費:21.5km/リッター(WLTCモード)/価格:359万9200円
【日産キックスX e-4ORCEのスペック】
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4365×1800×1615mm/ホイールベース:2655mm/車重:1550kg/駆動方式:4WD/エンジン:1.4リッター直3 DOHC 12バルブ/フロントモーター:交流同期電動機/リアモーター:交流同期電動機/エンジン最高出力:98PS(72kW)/6000rpm/エンジン最大トルク:115N・m(11.7kgf・m)/6000rpm/フロントモーター最高出力:143PS(105kW)/4800-1万0700rpm/フロントモーター最大トルク:315N・m(32.0kgf・m)/0-2000rpm/リアモーター最高出力:68PS(50kW)/3500-1万0000rpm/リアモーター最大トルク:140N・m(14.3kgf・m)/0-3300rpm/タイヤ:(前)215/60R17 96H/(後)215/60R17 96H(ハンコック・ヴェンタス プライム4)/燃費:21.5km/リッター(WLTCモード)/価格:359万9200円拡大