【スペック】全長×全幅×全高=4175×1600×1160mm/ホイールベース=2330mm/車重=1120kg/駆動方式=FR/2.0リッター直6DOHC12バルブ(150ps/6600rpm、18.0kgm/5000rpm)
トヨタ2000GT(FR/5MT)(前編)【動画試乗記】
日本初のグランツーリズモ 2009.03.13 試乗記 トヨタ2000GT(FR/5MT)1960年代後半に誕生した、幻のスポーツカー「トヨタ2000GT」。わずか337台しか生産されなかった、そのスポーツカーのステアリングを握ることができた。
外観も中身も一歩先を行っていた
1960年代に、トヨタ自動車がその持てる力を結集して造り上げた日本初の本格グランツーリズモ「2000GT」。ロングノーズ・ショートデッキのスポーツカーらしいボディは、当時まだ珍しかった2シーター・ファストバックの非日常的なパッケージを採り入れ、完成したもの。乗用セダンをベースとしたのでは到底なし得ることができないフォルムであり、このことも、2000GTが特別な意味を込められたクルマであったことを物語っている。
その流麗なフォルムと同様、クルマの中身も斬新だった。海外の先進的なスポーツカーにヒントを得た箱形断面のバックボーンフレームは、高剛性化と低重心化に大きく貢献。また、前後ダブルウィッシュボーン式のサスペンションも、多くの乗用車がリアサスペンションにリジッドアクスルを採用していた当時には珍しいものだった。
カタログによると、0-400mを15.9秒で駆け抜け、最高速度は220km/hに達したという。
1967年3月から70年8月まで販売され、生産台数はわずか337台。欧米に遅れを取っていた日本のモータリゼーションに、明るい光を灯した2000GT。そのステアリングを握ることができた。
■【Movie】トヨタ2000GT(前編)
動画の配信は終了いたしました。
(Report=熊倉重春/取材協力=トヨタ博物館)

熊倉 重春
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