「ミツオカ・ヌエラ」、小さくなって新発売
2008.07.10 自動車ニュース「ミツオカ・ヌエラ」、小さくなって新発売
光岡自動車は2008年7月10日、新型車「ヌエラ6-02セダン」と「ヌエラ6-02ワゴン」を発表。同日に発売した。
■アコードからカローラへ
「ミツオカ・ヌエラ6-02」は、2004年4月に発売した「ヌエラ」の後継となるモデルだ。ベース車両「ホンダ・アコード」の生産終了に伴い、今年2月にカタログから姿を消したが、このたび2代目となって再登場した。
他車をベースに、FRP材でフロントおよびリアまわりをクラシカルに化粧する手法は変わらず。が、今回はダウンサイジングがポイントだ。
省エネを求める時代背景に配慮し、ベースモデルを、2.0〜2.4リッターの「ホンダ・アコード」から1.5〜1.8リッターの「トヨタ・カローラ」シリーズに変更。FFのセダンで全長×全幅×全高=4645×1695×1460mmと、ボディサイズも先代のヌエラより235mm短く、65mm狭くなった。
ミツオカは、同じカローラベースで「ガリュー2-04」を今年2月にデビューさせたばかり。「ヌエラ6-02」は“顔違いの兄弟車”としてラインナップされる。4灯ヘッドランプのフロントまわりが持ち味だ。
兄貴分と異なり、ワゴンモデル(「カローラフィールダー」ベース)があるのもウリである。
価格は、セダンが235万2000円(1.5リッターFF/5MT)から321万3000円(1.8リッター4WD/CVT)まで。先代ヌエラ(299万400円〜365万4000円)より大幅ダウンするも、ガリュー2-04(228万9000円〜315万円)よりわずかにお高い設定だ。
ワゴンのほうは、228万9000円(1.5リッターFF/5MT)から297万1500円(1.8リッター4WD/CVT)まで。
セダン、ワゴンあわせて年間100台ほどの販売を予定しているという。
(webCG 関)
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