第38回:『2002年カンヌ国際広告祭』(その4)
2007.09.01 広告のススメ第38回:『2002年カンヌ国際広告祭』(その4)
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前回に引き続き、2002年の「カンヌ国際広告祭」フィルム部門で銅賞を受けた、トヨタ「セリカ」の広告「Old Man」編を紹介する。
作品:トヨタ セリカ「Old Man」
閑静な住宅地、家から出てきたおじいさんが、停車しているセリカにむかって叫ぶ。
おじいさん「ちょっとスピードを落とせ! ここは住宅地だぞ!」
字幕スーパー「速そうにみえるセリカ」
【セリカCM「Old Man」】
TOYOTA CELICA “Old Man”/USA
クリエイティブディレクター:Neal Foard/Doug Van Andel
コピーライター:Sherry Hawkins
アートディレクター:Verner Soler
プロダクション:Independent Media/Santa Monica
ディレクター:Chris Smith
エージェンシー:Saatchi&Saatchi/LA
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■「Dog」と「Old Man」、セリカキャンペーンの反響
●すごい反響があった。2001年7月から2002年6月までの期間に、セリカの購入を考える人の割合が、32%から42%へと急増した。(アリソンフィッシャー調べ)
●2001年から2002年の間に、セリカを運転する男性の割合が、31%増となった。さらに、セリカの利用者の中間年齢が、37歳から29歳へと低年齢化した。(トヨタ自動車調べ)

金子 秀之
早稲田大学商学部卒業。資生堂のアートディレクターとして前田美波里のサマーキャンペーンを担当。1973年博報堂のクリエイティブ・ディレクターとして、サントリーの「ブランディ水で割ったらアメリカン」キャンペーンを手がける。1993年(有)クエスターを設立。広告製作及び海外広告の紹介をして現在にいたる。
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